アクリルの層を星の形に削りました。今後いろいろできそうで嬉しいです。
こちらの続きです。
本日は、こんなことをしました。
カランダッシュのネオカラー2は、想い出深い画材のひとつです。
今回は、アクリル系の糊で覆うついでに溶かしてみようと思いました。
完全に乾燥するまでわかりません(乾燥すると白っぽさが無くなる)が、3つのうち、けっこう溶けたのとあまり溶けなかったのがあるようでした。
恐らく、糊を塗ってからそっとしてあったところはあまり溶けず、再度塗ったりしたところは広がったのではないかと思っています。これは、アキーラや水彩絵具の時と似ていると思いました。
その後、昨日と同じ粉たちを振りかけました。
ここまでで終わりにしようと思っていました。
けれど、突如として、画面を、今この状態の画面を(といっても刻々と変化し完全乾燥に向かっているわけですが)削ったらどうだろう?と思いました。
今回の個展の制作で、削るのは、アキーラで色々してきました。
これまでも、熟睡展や他の制作で削ったりもしてきました。
削るのは、私らしい描き方のひとつなのかもしれないと思いました。
今夜、削ることができそうなのは、3つめに一通りの儀式を終えた画面でした。先に終わった2つは、もう乾燥が進んでいそうだったからです(あるいは水を足せば戻すことはできたかもしれませんが、なかなか難しそうでした)。
というわけで、3つめ(写真ではよくご覧いただけるよう中央に配置しました)の画面を削ることにしました。昨日に比べもうあまり見えなくなってしまいましたが、くるくるの模様のです。
案外、大丈夫でした。星の形に削り取っていきました。楽しくてついついたくさん・・・。乾き具合や厚さによってはこんなこともできるということを知りました。
ありがとうございます。それでは、また。