星をどうぞ
これまで週1で出展作品を投稿してきましたが、今、撮影が済んでいるのは投稿し尽くしました。今回は今年の最大の作品のパーツを投稿します。
星をどうぞは、こちらから始まっています。
去年の7月、銀座に出展しました。船の物語の前の物語です。
(けれど、船が生まれたのはもっと前かもしれません。数々の冒険を乗り越え生まれた島に戻って来て、潜水艇の人たちと一緒に旅をすることになったのかも、と最近は思っています。当時はどうしようか迷っていました。)
手漉きの和紙と純金の箔をひとつにしてあるのですが、私の好きな技法のひとつです。箔をあかすのが苦手なので自力で辿り着いた解決策なので、名前は知りません。既にこの世に似た方法が存在しているかもしれませんが調べたことはありません。
私はこの技法で星に限らず今まで色々な形をつくってきました。
例えば、昨年の個展では、船の物語の後半で肉体を失ってからの船の表現として三日月のようなシルエットをつくりました。12点、全部違うのにしました。
今年は、2月に神戸に出展したときに蓋の裏に流れ星、ハート、稲妻をあしらいました。
それから、3月と5月に代々木に出展し、それぞれ船のシルエットと星をつくりました。
他の機会には、ツバメたちもつくりました(オーダーの作品)。
そして、秋の個展です。
今回は、3つの流れ星の星の部分をこの技法にしました。今回の流れ星は、コノハナサクヤヒメの話と関係があります。
今年は、物語の後半は3月に出展しただけで秋の個展には出展しません。秋にも何かこの技法を使いたいと思い、最大の絵に使うことにしました。
実物は、鋭意制作中です。
10/23~11/4代々木のピカレスク様にてご覧いただけます。
告知ページが公開されました。
ありがとうございます。それでは、また。