「充電中」(船の冒険の作品紹介3)H18 x W18 x D2.2 cm
船の冒険の作品群の作品を紹介していきます。
全部で6点、順番は関係ありません。
カウントアップすると終わりが見えてくるので入れています。
写真は後で入れます。
船の主なエネルギー源は、雷です。空想の世界は、特殊技術により雷を利活用できるようになった世界なのです。設定は曖昧な部分が多いですが、この点はもう決まっています。
私は、雷が好きです。
今回個展をさせていただくピカレスク様の「雷 擬獣化展」にも出展させていただいたほどです。
(色々、ありがとうございました。)
好きと言っても、実害があるのは嫌で、音や光が好きなだけです。あと、雷はNを植物が取り込みやすい形にしてくれるので、植物が好きな私は有難いと思っています。
それから、人間の雷は、大嫌いです。
かつて、私はすぐに怒鳴る人が身近にいましたが、その人は、雷が苦手でした。雷が発生すると、おとなしくなるのです。私は雷さんが護ってくれているような気がし、親近感をおぼえました。私は雷の音や光が怖くありません。むしろ、安心します。不謹慎かもしれませんが、好きなのです。
というわけで、作品にも雷を登場させました。
立体からの平面、という流れがおもしろいと思っています。「雷 擬獣化展」を終えて、もう少し雷の作品をつくりたい気もしていましたが、つくってどうするの?と言うもうひとりの自分もいました。「雷 擬獣化展」を開催されたピカレスク様なら、雷の作品も大丈夫なのではないか?と思いました。そこで、個展の作品に登場させました。雷は、船の冒険の作品群の他、あたたかい日々の作品群にも登場しています。
この場面は船にとっては試練ではなく、楽しいお食事の時間です。雷でチャージして元気いっぱいになります。充電中は、舷窓にステータスが表示されます。
基本中の基本の大事な部分なので描きました。
自分がされたくないことは他者にしないように気を付けて生きてきましたが、私が嫌なことが必ずしも全員の嫌なこととは限らない場合もあるんじゃないかと思う時もあります。むしろ、されたいことの場合もあるのかもしれません。もちろん、同じく嫌、という場合もあるのでしょうけれど。
逆に、私がされて嬉しいことで他者は嬉しくないこともあるのかもしれません。
それから、辛そうに見えても楽しんでいたり、楽しそうに見えても実は辛かったりということもあるのかもしれないと思いながら制作しました。
結局のところ、他者のことはよくわからないので、とにかく自分が楽しんで残りの人生を過ごそうと思いました。偶然、他者も楽しくなるような何かをできたら、さらに幸せだと思いました。
使用した素材(のうち思い出せるもの)
木製パネル、水性アルキド樹脂絵具、天然石粉末、ヒマラヤ水晶、他
支持体には直径18cm(0号の長辺)のエンパネを用いました。
船の冒険については、18cmのはこれで最後です。次からはもう少し大きくなります。
ありがとうございます。それでは、また。
その後、Instagramのリールにキラキラの動画を投稿しました。