5/19(木)関西学院大学ワークショップの様子をお届けします!
こんにちは!レガングループのホシノと申します!
レガングループでは私たちの活動を広めるべく様々なイベントへの参加も行なっております。
今回お届けするのは、私たちが会員であるJPDA[公益社団法人日本パッケージデザイン協会]の活動の一環で5/19(木)に関西学院大学で開催しましたワークショップの様子をお届けいたします!
最後までお付き合いいただけますと幸いです。
1.ワークショップ概要/日本パッケージデザイン学生賞について
『日本パッケージデザイン学生賞』は今年から始まった学生賞です。
今年のテーマはconnect(つなぐ)
水色リボンのキービジュアルが目印です!
今回のワークショップでは皆さんにオリジナルのパッケージデザインを考えていただくのですが、講師陣より「よくできた作品は賞に応募するつもりで!」との事でした。
それでは頑張っていきましょう!
2.ミニレクチャー/藤田先生&代表の森より
「商品デザインについて」
ワークショップに入る前に、まずは藤田先生よりミニレクチャーです。
サントリーで商品開発をされている藤田先生のお仕事を紹介いただきました。
商品デザインとは「新しい価値を創造する行為」なのだそう。
デザイナー業界で有名な”佐藤氏四人衆”をご紹介いただきましたが、
彼らの仕事も「新しい価値を創造し続ける行為」
多くの作品が皆さんの記憶に残るものとなっているのです。
また、賞に応募する上でのアドバイスもいただきました。
どんな作品が審査員に届きやすいか?というと
社会の問題に自分の経験から導かれた作品なのだそうです。
森からはレガングループと商品デザインについての話です。
商品開発は「新しい価値を創造する行為」という点をふまえ
『ファーストシューズ』を例に仕事でのデザインについてご紹介しました。
仕事の商品デザインではクライアントの意向や多くの制約がありますが、
”何か新しい価値を作る”という点では同じ。
しかし今回のワークショップは逆に制約も少ないので、あまり型にとらわれず「新しい価値を作る!」という気持ちでのびのび考えていただければと思います!
3.チームに分かれてワークショップ/みんなの好き&好きではないパッケージ
ここからはいよいよ各チームに分かれてワークショップです!
学生の皆さんには「好きなパッケージ」と「あまり好きではないパッケージ」の2種類を持ってきていただきました。
まず、好きなパッケージはどんな所が好きなのか?
次に、あまり好きではないパッケージは何故そう思うのか?
「もっとこうしたら欲しくなる!」というアイデアを出していただきます。
自分が身近に感じている問題を解決するのも、新しい価値の創造なのですね。
「こうしたらもっと良くなるのに」
という違和感やモヤモヤは、じつは他の人も感じている事かもしれません。
ですから、経験から導かれる作品は共感してもらいやすいのですね!
賞に応募するためのプレゼンシートも重要です!
商品の特徴が一目でわかるよう、絵を入れて描いてもらいました。
4.チーム毎にプレゼン&優勝チームの発表!おわりに
いよいよプレゼンです!
短い時間での作業ではありましたが、思わずクスッと笑顔になれる作品や、「かわいい!」と欲しくなってしまう作品がありました。
優勝チームの皆さんおめでとうございます!!
今回は「あまり好きではない…」とマイナスに感じている部分を
「どうしたらもっと良くなるか?」を考える課題だったので、少し難しかったかもしれません。
しかし創作パッケージであるからこそ良い意味で常識にとらわれず、
新しい価値を創造できると「お!」と審査員の目を引く作品となるのではと思いました。
私自身も、
「こうしたらもっと良くなる!」
「こんなものがあったらほしい!」
といった身近な経験にもっと目を向けていきたいと改めて思いました。
皆さん本当にお疲れ様でした!
今回のワークショップで作った作品を、ぜひブラッシュアップして学生賞にチャレンジいただければ幸いです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
次回の記事もお楽しみに!