キーンランドカップ・新潟2歳S回顧
こんちゃっす!
先日、朝日新聞の「折々のことば」という1コーナーで将棋の羽生善治氏の言葉が目に留まりました。
「これはいい手だと思って差す手は、あまりいい手じゃないことのほうが多いんですね。」
という一文。
いい手と思って差す手は、相手にも狙いが筒抜けで可能性の幅が広がらない。
確信の持てない手、読みの利かない意外な手のほうが深みのある名局になりやすい、のだとか。
今回の新潟2歳SとキーンランドC。
予想記事の最後で書いたように、的中するかは不安だがまだ気づかれてないかもしれない可能性に賭けてみると書いた。
そして
両重賞的中。
キーンランドC◎ソルヴェイグ
新潟2歳S◎コーディエライト
1着取れなかったのは残念でしたが、余裕ある2着をどちらも確保して相手もばっちり!!
かなり回収させてもらった。
キーンランドCはエポワス騎乗のルメール騎手がうまく乗ったなーという感じだったが、さすがに12番人気は低評価すぎる・・・。
オッズというのは世間が下す実力順と取っても過言じゃない。
前走UHB賞で1番人気の馬が急に12番人気に落とすなんて流石にひどいw
データで見ると「9歳馬はきたことない」んだっけ?
でも分母が圧倒的に少ないし、何の参考にもならないって気づきそうなものだけどね。
それだけデータ重視で予想している人が多いってことかな。
新潟2歳Sはデータが少ないので、より自分の主観やイメージといったセンスを試されるであろうレースで的中できたことは自信になるね。
終わってしまえばフロンティアに完敗してしまったが、やはりコーディエライトも実力ある馬でした。
13.1 - 11.2 - 12.3 - 12.7 - 12.3 - 11.4 - 10.4 - 11.2
刻んだラップもボクが想定した通りの結果になったので久々に痺れましたねw
ただ、コーディエライトはこれからレベルの高いレースになると1600M程度が適距離の可能性があるのに対し、フロンティアはまだ距離延長でも対応できる印象。
フロンティアはスタートで操縦性の良さも見せており、切れる脚も持っている。
あとはタフなレースでどうかな?という疑問は残しつつもスケールの大きい走りをしてると思います。
かなーり期待している1頭となりました。
ちなみにどちらも3着馬まできっちり抑えてましたv
さて、この2歳戦あたりから自分用の各馬の特徴を記したメモみたいなものを作っていこうと思う。
ずっと考えていたんだが正直めんどくささが先行してやれてなかったw
どこまでやれるか不安でしかないが、面白い!と感じたことを素直にやっていこうと思う。