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はじめての手作りコスメ:親子で学ぶオイルの基礎とNZならではの魅力
スキンケアプロダクトを手作りする際、欠かせない材料のひとつが「オイル」です。その用途や特性を理解することで、さまざまな商品を簡単に作ることができ、まさに一生涯あなたをサポートしてくれる“救世主”的な存在となります。
今回は、オイルの基本的な種類と特徴、そしてニュージーランド特有の特別なオイルについてご紹介します。
基本的なオイルの種類と特徴
まずは、一般的に使われるオイルについてその特徴を見てみましょう。
1. ココナッツオイル
特徴:保湿力が高く、肌を柔らかくする効果がある。
用途:リップバーム、ヘアケア、保湿クリームに最適。
2. オリーブオイル
特徴:抗酸化作用があり、肌の保護に役立つ。
用途:ハンドクリームやフェイスマスクとして。
3. アーモンドオイル
特徴:ビタミンEが豊富で、敏感肌にも優しい。
用途:ベビーマッサージオイルやボディローション。
4. ホホバオイル
特徴:肌になじみやすく、軽いテクスチャーが特徴。
用途:フェイスセラムやスカルプケア。
これらのオイルはスーパーやオンラインショップで手軽に手に入るので、初めてスキンケアプロダクト作りをされる方にもおすすめです。
ニュージーランド特有の特別なオイル
ニュージーランドならではの自然素材を活用したオイルも、手作りスキンケアの世界を広げてくれます。
1. カワカワオイル
特徴:ニュージーランドの伝統的な植物であるカワカワを使ったオイル。
効果:
炎症を抑える効果があり、肌荒れや赤み、虫刺されなどのトラブルを軽減。
傷や擦り傷の治癒を促進。
保湿効果で乾燥肌をケア。
用途:軟膏やボディオイル、リップバームに使用。
カワカワオイルは、敏感肌の子供たちにも安心して使える自然由来のオイルです。親子で楽しむDIYプロジェクトに取り入れることで、自然素材の価値を学びながらスキンケアを楽しむことができます。
2. マヌカオイル
特徴:ニュージーランド特有のマヌカの木から抽出されたオイル。
効果:
抗菌作用が高く、切り傷や擦り傷の感染予防に役立つ。
虫刺されのかゆみを抑え、不快感を軽減。
思春期のニキビや肌トラブルを自然に予防。
リラックス効果があり、寝つきの悪い子供にも活用できる。
用途:
自然派軟膏やリップバームに。
ニキビ用のスポットケア製品として。
スキンバームや保湿クリームに少量加える。
マヌカオイルは、日常のさまざまな場面で役立つ「万能オイル」です。
ニュージーランドの自然の恵みを肌で感じられる特別な存在として、ぜひ家庭で活用してみてください。
私のおすすめ:マカダミアナッツオイル
もう一つ私のおすすめオイルを紹介させてください。
ニュージーランドでも親しまれているマカダミアナッツオイルは、スキンケアの分野で特に注目されています。では、その特徴を見てみましょう。
保湿力:乾燥した肌にうるおいを与え、しっとりとした仕上がりに。
抗酸化作用:老化を防ぐ成分を含み、エイジングケアにも効果的。
使いやすさ:軽い質感でべたつきが少なく、顔や全身に使いやすい。
リップバームやフェイスオイルを作る際、このオイルを加えると、保湿力が長続きしているようで、仕上がりが格段に良くなります。
まとめ
オイルはスキンケア製品に欠かせない重要な材料であり、その特性を知ることで手作りコスメの幅が広がります。用途に応じてオイルを選び、親子で楽しみながら自然派コスメ作りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
Instagram: Little Forest Workshop NZ