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子どもの世界を彩る!美容ワークショップで学ぶ心と体のケア

素朴な材料から自分だけのリップバームやデオドラントを手作りする。
これは、素材の化粧品を作ってみたいと思う子どもたちにとって、ただの楽しい活動に留まらず、たくさんの学びと感性を養う機会になっています。
また、保護者にとっても、ナチュラルコスメは高価なものが多く、子どもたちの興味に合わせて最適な商品を選んで購入するのが難しい場合があります。

手作りワークショップでは、身近な材料で手軽に挑戦できるため、親子で新しい体験を共有しながら、子どもたちが自分の興味を深められる絶好の機会となります。

私たちのワークショップは2024年に始まり、現在は10歳前後の子供たちために開催されています。ある女の子は「リップバームを作って、最後に調香するところが楽しかった」と目をきらきらさせて話してくれました。
これは、自分の手で作る体験が子どもたちに持たせる自信と感動の証です。

自分で作ることの意義

子どもたちがワークショップに参加すると、エッセンシャルオイルやはちみつ、バターなどの自然由来の材料を直接観ることができます。
これらを触って、自分で重量を計り、混ぜ合わせる過程は、大人のヘルプを借りながらも、自分の力で作り出したという実感を与えてくれます。それぞれの材料を混ぜたり、沸点が違うため湯煎にかけた時の溶け方が違うことに気づく子どもたちもいます。

このような発見は、情報を与えて教えるというよりも、子どもたちの自主性や発見した時の喜びを大切にするワークショップの目標とも一致しています。
また、サイエンスの要素も含まれており、実験のような感覚で楽しみながら学べる場を提供しています。この過程で、子どもたちは「自分でやってみよう」という自信を養い、物を大切にする気持ちを形成します。

作る楽しさと学び

作る過程はただのクラフトに止まらず、子どもたちには大切な教育の場となります。例えば、化粧品を作りながら、原料がいかに生まれ、それがどのようにケア用品に変身していくのかを学ぶことができます。これは、自然をより近くに感じ、原料を大切にする気持ちを養う機会にもなります。また、香りや調合の要素を通じて、自分の個性を表現することも楽しめます。

まとめ

自然材料を使って手作りを体験するワークショップは、子どもたちにとって学びと発見の場であり、大切な記憶の一部となるでしょう。

子どもたちの世界を広げ、自然への理解と親しみを深めるためにも、このようなアクティビティに参加してみてはいかがでしょうか。

Little Forest  Workshop NZ 
Instagram  : LittleForestWorkshopNZ 

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