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ニューデリー|軽い詐欺師が多い都会【インド🇮🇳一人旅#10】

※1ルピー→1.8円で計算(2024年10月のレート)

前置き

↓#9からの続きです

今回のnoteはニューデリーに到着して、今までの都市とは違って都会だなと思いつつ、同じタイプの詐欺師にカモられそうになったことをまとめた日記です。話しかけてくるやつ全員詐欺師かというとそうでもないのがインドのタチの悪いところです。

↓今回出てくる場所のGoogle マイマップ 参考までに

RajivChowk

メトロに乗る

H.Nizamuddin stationに到着。

H.Nizamuddin 見慣れたインドの鉄道駅

ニューデリーの隣の駅。
今回ニューデリーで泊まる宿はニューデリー駅近くのパハールガンジに予約している。
ここまでにした理由は、アグラでチケットを取る際にインドの鉄道予約アプリ「ixigo train」で調べた限りここまでのチケットしか空きがなかったからである。多分ニューデリーまでも取れたと思う。

メトロ駅が近くにあるのでメトロでニューデリーまで行くことに。相変わらず最寄駅とはいえ遠い。乗り換えを考慮してもらいたい。

5分ほど歩いてメトロ駅に入る。
自動券売機はやはりインドの電子マネーでしか買えないみたいだったので窓口に並んでチケットを買う。
New Dehli 駅手前のRajiv Chowkという駅に行ってみることにした。
ここは結構栄えているらしい。

ニューデリーメトロ路線図 大阪メトロくらい路線が多い
チケット窓口 そこまで混んでない

改札を抜けてプラットホームへ。
落下防止の自動扉もある。御堂筋線くらい立派な地下鉄である。

まじ綺麗

1回乗り換えてRajiv Chowk駅に到着。

見慣れた店店

改札を出ると、目の前にはKFC、バーガーキングなどの見慣れた外資系チェーン店が並んでいる。ありがたい。

Rajiv  Chowk駅改札前 これは都会ですよ

外に出るとコンノートプレースと呼ばれる、高級ショッピングモールが目の前に現れる。これがニューデリーか・・・と感慨に浸る。
とりあえずショッピングモールをウロウロする。
H&M、ユニクロ、スタバ などなど見慣れた店が軒を連ねる。
思い返せば、今までいたところはほとんど外資系のチェーン店がなかったなと思う。

H&M
ユニクロ
スタバの前にチャイ屋があるのはインドらしい

一通りウィンドウショッピングさせていただいたが、日本と値段は変わらない印象。

とりあえず昼食を食おうと思い、近くのマクドナルドへ行く。

マクドナルド外観

綺麗な店内。見慣れたタッチパネル、クレカも使える。
やっぱチェーン店ってすげーや。
ただ、メニューはインド流にカスタマイズされていた。
肉はチキンしかなかった。味は日本と同じ。

スパイシーチキンセット 306ルピー(550円)

PAHAR GANJ

土産物屋に連れて行かれる

マックを出て、歩いて宿があるパハールガンジへ向かう。

しばらく歩いていると、おっさんがバックのチャック空いてるよと話しかけてくる。
社員証みたいなのを見せてきて記者をやってるとのこと。
しばらく一緒に歩いて、近くに有名な土産物屋があるよ、よかったら案内するよと言われる。別に興味はなかったので、断ったらあっさり別の方向へ行った。こいつは無害だった。

しばらくして今度は別の青年が話しかけてくる。
日本大好き、どこに住んでる、仕事は、結婚は、どこに泊まるの云々とインド人お決まりの質問攻めをしてくる。
大久保 嘉人とのツーショットを見せてきたりした。
話の流れで紅茶は好きかと聞いてくる。
この道の先におすすめの土産物屋があるから行こうよと誘われる。
誘いに乗ってしまい、土産物屋の前まで行ってしまう。
土産物屋の前で青年は家族が待ってるからとどこかへ行ってしまう。
何も考えずに土産物屋の扉を開けると、何やら高級そうな土産物屋だった。
店員がピッタリ付いてくる。
中腰・早歩きで店の中を見て回る。
店員の雰囲気からこれはやばいやつだと気づき、囲んできた店員を避けて外に出る。外まで店員が追いかけてきたので、走って逃げる。
完全にしてやられたと思った。
土産物屋に観光客を連れ込んでマージンをもらう手口だろう。
でも金は一銭も払ってないのでヨシ!

連れて行かれたGoogle Mapのレビューを見たら
クチコミが被害者の会みたいになってた

ホテルの場所がわからない

歩いてパハールガンジに入る。
先ほどまでのモダンな感じとは変わっていかにもインドらしい街並みである。
観光客向けのホテルも多い。

パールガンジの街並み

ホテルからWhatsAppで送られてきた地図の場所まで行くが、ホテルが見つからない。看板がない。
とりあえず近くのチャイ屋へ行く。
コーヒーがあったので飲んでみる。20ルピー(38円)
甘ったるいカフェオレ。もちろん美味い。
ついでに店主にホテルの場所を聞いてみる。
あっちの方だよと教えてもらう。その方向に行ってみるが見つからず途方に暮れる。
自力で探すのは無理だと諦め、路面店のイカつめのおっさんにこのホテルを知ってるかと聞いてみる。
おっさんはホテルの電話番号教えろと言ってきて、ホテルに電話をして確認してくれた。しかも宿の前まで案内してくれた。ありがたい。

ホテルまで案内してくれるおっさん
本当に優しい人もいるからインドは困る

入り口に看板はなかった。しかも送られてきた地図の場所から結構離れていた。階段を登って受付へ。受付に看板があった。アホすぎるやろ。
受付をして部屋に案内される。
個室。2泊で1616ルピー(2900円)
窓はない。壁に穴は空いている。エアコンは使えない。WiFiも繋がらない。机もない。アグラのMAX GUEST HOUSEに帰りたい。

今回予約したホテル↓

決して最悪なホテルではないのよ

土産物屋に連れて行かれる2

宿に荷物を置いて外へ出る。
現金がなくなったのでATMで降ろす。インドは意外とキャッシングでは困らない。
その後はパハールガンジ内をウロウロする。
しかし、ニューデリーは空気が悪すぎる。
外を歩いているだけで変な咳が止まらない。

手拭いで口元を覆ったが全く意味はない

日も暮れてきたので、そろそろ夕食でも食おう、北インドだしミールズを食おうと歩き回っていると、白シャツの少年に話しかけられる。
日本大好き云々。食事を案内したい云々。
怪しいなぁと思いつつ付いていくことに。
英語はほとんど聞き取れない。
まずは屋台で見たことない料理を一緒に食べる。
味も名前も覚えていない緑色のソースがかかった料理。
少年の分も奢ってあげた気がする。

謎料理

次にパニプリを食べに行く。
パニプリは妻からおすすめされていたので食べたかったのでラッキー。
とりあえず一つ食べる。硫黄みたいな匂いがする。めちゃめちゃ辛かった。
次に辛いソースなしの奴をもらう。甘くてまぁこれなら食べれる。
わんこ蕎麦よろしくな感じで次から次へと皿に盛られていく。
結局少年の分も合わせて200ルピー(360円)くらい取られる。
気分は良くない。

少年とパニプリ屋

パニプリを食べた後もどこかへ連れて行こうとしている。
どこへ行くのかと聞くと、今度はおすすめの土産物屋に行くという。
あぁこいつもか。と思い。フジテレビのインタビューを断る大谷翔平みたいな感じで無理矢理断り、少年とは別れた。
ニューデリーは旅行代理店詐欺は有名だが、こんな感じの小遣い稼ぎみたいな輩も多いので注意してください。

ホテルの近くのチャイ屋で一服する。隣の席に座っていたインド人2人組に絡まれるが、話しかけてくる奴はろくなもんじゃねぇと思い邪険に対応してしまう。

邪険な対応をしてしまったが、最後に握手した

ホテルに戻る前に露店で水を買うが、釣り銭を誤魔化されそうになる。
今日は色々と運が悪い。ホテルに戻って洗濯して寝た。

土産物屋に連れて行かれる3

インド7日目 朝8時ごろ起床。
起きてすぐ、ホテル近くのチャイ屋へ行く。

ニューデリーでの行きつけのチャイ屋

昨日の2人組とまた鉢合わせる。
今日兄弟の結婚式があるのだが来ないかと誘われる。
意味がわからないので断る。
今思い返せば特にやることもなかったので、行っても良かったかもしれない。

話は変わるが、インドでの通信はahamoのローミングを利用している。

ahamo利用者は追加料金不要で、海外91の国・地域でデータ通信が利用になれます。

https://ahamo.com/services/roaming-data/index.html

今までいた都市(ムンバイ・アーメダバード・アグラ)は速度は遅いがなんとか繋がっていた。だが、ニューデリーに来てからは全く繋がらない。
明日の夜に帰るので今更SIMを買うのもアホらしい。
することもないし、Rajiv Chowkのスタバに行ってWiFi繋いでネットサーフィンでもしようと思い、歩き出す。
歩いて向かっている間もいろんな人に絡まれる。
ネパール人に2回間違われる。

朝のパハールガンジ 相変わらず埃っぽい

絡んでくる奴らに嫌気が差しつつも、Rajiv Chowkに到着。
とりあえずチャイ屋で一服していると、遠くから昨日、土産物屋に連れて行かれた青年が笑顔で近づいてくる。
今回は前置きなしにいきなりお前紅茶好きだろ、今日は別の店に連れて行ってやると言ってくる。
すかさず歩き出すが、紅茶紅茶言いながらずっと付いてくる。
やべぇ本気だと思いなんとかスタバの前まで歩き、中に入る。

次に続く↓

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