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ニューデリー|生活するように旅する【インド🇮🇳一人旅#11】

※1ルピー→1.8円で計算(2024年10月のレート)

前置き

↓#10からの続きです

今回のnoteはニューデリーで特にやることもなく街をフラフラしていたことをまとめた日記である。目的なく街を彷徨うこと現地で生活するような感覚になって好きなのだが、日記としてまとめると読みどころがないなと思ってしまう。

↓今回出てくる場所のGoogle マイマップ 参考までに

やることがないニューデリー

ネットが繋がらん

詐欺師は流石にスタバの中まではついてこなかった。
スタバでアイスコーヒーを注文する。
ブラックで頼んだつもりが砂糖・ミルク入りだった。
美味かったので問題ない。

スタバのアイスコーヒー 320ルピー(576円)

やっとインターネットに繋げると思ったが、Wi-Fiの接続にはインドの電話番号が必要みたいである。イラっとするが仕方ない。
ニューデリーではほとんどスマホを使わずに過ごしたが、まぁ何とかなる。

日記を書いたり本を読んだりして時間を潰す。

ピント合ってないけどスタバWiFiの設定画面
電話番号登録はインドの国番号しか選択できない

2時間ほどして外に出る。
Rajiv Chowkのあたりをふらついてみる。
適当に店を覗いたり、マーケットに行ってみたりする。
特に買いたいものもないのでつまらない。
旅行に行く時はなるべく荷物は最低限にして現地で色々買うのがいいと思う。
初めて訪れる場所、特に海外では買い物も最高のアクティビティになる。
よっぽどのものでなければ大体はどこでも手に入る。

立ち寄ったマーケット
感想はない

結局、この辺りでは水だけ買った。
当然お釣りを10ルピー誤魔化そうとされた。
慣れたものである。

Rajiv Chowk駅グルメ

やることもない。
オールドデリーの方にメトロで行くことにした。
Rajiv Chowkのメトロの改札を抜ける。
そう言えば朝から何も食べてなくて腹が減ったので、改札内の売店で何か食うことにした。
モモを食べる。熱々。辛辛。旨旨。
ネパールが呼んでいる。

ニューデリーのどこのメトロ駅にも
こんな感じの売店がある
ベジモモ 30ルピー(54円)

モモを食べ終わって、隣のバーガーキングの店頭で売っていたソフトクリームを食べる。バニラアイス。
ありえないくらい旨い。感動する。思いかえせばインドで食べたおやつの中で一番だった。

駅中のバーガーキング 27ルピー(49円)

Chandni Chowk(Old  Dehli)

メトロに乗ってオールドデリー最寄りのChandni Chowk駅へ
改札を出ると、ショッピングモール直結の連絡橋があったので行ってみることに。

OMAXE CHOWK
内装はゴージャスな感じだが、活気がない

外の喧騒とは対照的に静まり返っていた。
最上階にフードコートがあるみたいなのでエスカレータで向かう。
フードコートも人はまばら。
インドの有名なチェーン店BIRIYANI BLUESでビリヤニを買う。金額
500ルピー札を店員に渡したら釣り銭がないとのことで10分くらい待たされる。インドあるある。
当然ここでも釣り銭を誤魔化されそうになる。
席に座って食べる。普通に旨いビリヤニ。

BIRYANI BLUES
ビリヤニ 193ルピー(350円)

旨い旨い言いながら食って外に出る。
ショッピングモールの出入り口では厳重な荷物チェックをされる。
誰でも中に入れるわけではないのだろうな。

ショッピングモールから歩いてChandri Chowkの目抜通りへ。
人の数がえげつない。それ以外の感想はない。
歩道も道路も関係ない。

意味がわからん人の数

一本外れた通りに入ってみたが、道が狭くなっただけで何も変わらないカオスの極み。

ここに来た俺が悪かった

結局人混みに飲まれて疲れただけだった。
やることもないのでとりあえず宿に戻ることにした。
しばらく歩いてニューデリー駅まで戻ってきた。
観光客を狙った詐欺師で有名なニューデリー駅の通路だが、声をかけてきたのは一人だけだった。
チャラそうな感じで声をかけてきたが、めちゃめちゃ体調悪いふりをしてやり切った。詐欺師にも良心はあるのだろう。

宿の前でタブラ奏者に絡まれた
演奏してもらったのでチップ渡せばよかった

そのままホテルに戻って夜まで部屋で過ごす。

夜の散策

チャイ茶葉を求めて

夜になって再び外に出る。
明日帰るので、お土産を買おうと思っていた。
買うのはもちろんチャイの茶葉とチャイカップである。
まずはパハールガンジ内を探してみる。
スーパー的な店に行けばあるだろうと思っていたが、そもそもスーパーがない。

夜のパハールガンジ ギラギラ

微弱な電波でなんとかGoogleマップで探したら徒歩30分くらいの場所にしかスーパーはない。
することもないので歩いて行ってみることにした。
再びのRajiv Chowkを超えて歩く、夜道を、サンダルで。
結局1時間ほどかけて目的のスーパーに到着。
チャイ茶葉は売っていた。
一番乱雑かつ大量に置かれている茶葉を購入。

Brij super store
茶葉を買ったスーパー

インド門と綺麗な公園

このまま帰ろうかと思ったが、すぐ近くに世界遺産のインド門があるみたいなので行ってみることにした。
大通り沿いを歩くが、インドとは思えないほど静かだった。
しばらく歩いて馬鹿でかい公園に到着。
簡素なセキュリティゲートを超えて中に入る。

入場料を取られないのにやたらと綺麗な公園だった。
インド門前にはもう夜も遅い時間なのに観光客で溢れていた。

インド国旗カラーにライトアップされたインド門

しかしデカい。ムンバイのインド門の2倍くらいのデカさだ。

インド門から大統領官邸(こちらも世界遺産)まで一本道が続いている。
メトロの駅もそっちの方面にあるので歩いて行ってみることにした。
一本道は歩行者天国になっており、しかも人も全然いない。
めちゃめちゃ綺麗な通り。ニューデリーで最も美しい場所ではないか。

インド門から大統領官邸までの道(Kartavya Path)
インドとは思えない綺麗さ

大統領官邸の近くまできたが、肝心の目の前まで行けず。
遠くから眺めて終わり。

奥の光ってるのが大統領官邸

メトロでパハールガンジに帰る。

気づけば23時。夕食を食べたかったが、流石のパハールガンジもほとんどの店が閉まっていた。ひっそりと開いていた店でチキンターリーを食べたが、
コメもカレーも冷たくて不味かった。

チキンターリー 150ルピー(270円)
不味かった

何とか食べ切って宿に帰りシャワーを浴びて寝た。

次に続く。次でインド編は多分最後。

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