放デイ・レベル設定の話(工作編)
活動リーダーが週に一度は回ってくるのですが、時には工作をすることも。
その内容の選定や下準備について、個人的基準をまとめました。
ポイント①スタッフと利用児童のバランス
季節ものなど、どうしてもこの時期に!という内容でなければ、まずはスタッフが手厚い日を選びます。
勤務先は支援学校・支援学級・通常級混在なので、特に支援学校のお子さんが多い場合はマンツーマンでつけるくらいの余裕がなければ工作は選択しないことがほとんどです。
ポイント②児童別の下準備
工作を行うとなれば、児童のスキルに合わせて下準備をしておきます。
考慮するポイントは下記です。
・はさみが使えるか
・のりが使えるか
・穴に紐などを通せるか
・工作や制作が好きか
ある程度工作好きではさみも上手な子には、切り取り線だけ書いて切るところから。
工作が好きでなくてはさみも苦手なら、パーツに切り分けておいて貼るだけ。
それぞれのレベルに応じた加工にしておくと、やる気を削がずに取り組みやすくなりますよ。
ただし、どれが誰の分かを間違えずに渡せるよう注意してくださいね。