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歌・音楽

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歌や音楽について思うこと、気付いたこと。
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2022年8月の記事一覧

『西洋音楽史 「クラシック」の黄昏』岡田暁生著

『西洋音楽史 「クラシック」の黄昏』岡田暁生著

西洋音楽史における「クラシック音楽」とは、18世紀後半から20世紀前半の芸術音楽を指す。

「クラシック音楽」の歴史と、それ以前のヨーロッパの中世、ルネサンス、バロック、そして「クラシック音楽」以後の音楽の様相を概観する本。

『「クラシック音楽」はいつ終わったのか? 音楽史における第一次世界大戦の前後』岡田暁生著

『「クラシック音楽」はいつ終わったのか? 音楽史における第一次世界大戦の前後』岡田暁生著

第1次世界大戦の前後で音楽はどう変わったのか?を、前衛芸術、録音メディア(レコード)、ジャズ、音楽の国有化などから論じる。

音楽の音楽としての側面と、歴史とを結び付けて、「音楽史の切断面」を考察する本で、興味深い。

ラフマニノフ「協奏曲第2番」カラヤン指揮、ベルリンフィル、ピアノ:アレクシス・ワイセンベルク

ラフマニノフ「協奏曲第2番」カラヤン指揮、ベルリンフィル、ピアノ:アレクシス・ワイセンベルク

1973年9月10日 ベルリンフィルハーモニーホール
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
ピアノ:アレクシス・ワイセンベルク

以前、一時期繰り返し聞いていた、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」。

この動画の演奏は、もしかしたら、そのときに聞いていた音源かも?

冒頭から心臓が高鳴り、何度でも聞きたくなる、ドラマチックな曲。途中で曲の調子が変わるのも、すべて計算

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