ウチら棺桶まで永遠のランウェイ
なんて、青空が似合う人なんだろう。
全ての分がkemio節。kemioの話を本人から聞いているような感覚だし、文がもうkemioなので読んでて自分はkemioかな?ってなる。
仕事についての話。
「自分はジャンル分けに困る人間」
と書いていた。
このあとどこに着地するのかもわからないし一生ジャンル不明。とも。
これを読んだとき、え?あれだけ有名で面白くて、やりたいことやってるkemioでさえ自分でジャンル不明って、じゃあ私は?ひとつのことを突き詰めて仕事してないし、余計ジャンル不明やん!(←いっしょにするなよってね)となりました。
でも読み進めると、「絶対にぶれない軸は”人をハピネスにする仕事をしたい”ってこと。何かの職業ジャンルにハマんなくてもいいかなーって」と。
私なんだ、「職業」にこだわっていたのは私なんだ、と読んで思いました。
ひとつのことを突き詰めて仕事をしている人はかっこいい。できれば私もそうなりたい。でもひとつに絞れなくて、気になることや面白そうなことにすぐ飛びつく。そんな私はダメやなぁとずっと思っていた。
時々「あいちゃんはいったい何になりたいん?」と言われることも。
でもこれを読んで、心が軽くなった。いろいろな仕事をしてきたけど、ただただ飛びついているわけじゃない。海外が好きで住みたくて、じゃあどうするばいい?と考えてそれに繋がる仕事をしてきた。「自分の好き」を優先してきて、結果それがちゃんと今に繋がっている。
そう、私は海外が好きで住みたくて、そういうものに関わる仕事をしたいんだ。
これからもやりたいことをやっていこうと思う。
kemioを風に言うと、人生ストトントンって絵に描いたようにはうまくいかない。
彼が大切にしている考え方を知れて、シェアハピしてくれていろいろな気づきがあった。
言葉の表現の仕方が今の時代にピッタリすぎて、すっと入ってくる。
ちなみに私の好きな言葉は、「やなこと全部、スワイプして消すよ」です。なんか嫌なことあったらすぐこれです。
悩んでもいい病んでもいい。でも。自分のことを自分がいちばん信じて、kemioと一緒に戦いながら、棺桶までのランウェイを堂々と歩いていきたい。