英国ボーディング留学*知ってると安心なボーディング用語
このnoteを書き始めた頃から下書き保存していたままになっていたこの記事。我が子がアジアのボーディングスクール生となった時、それまでに縁のなかったイギリス英語、知らないボーディングスクールの言葉がありすぎて失敗もしましたし、おかしな勘違いもしていました。
今のボーディングスクールは、入学してみるとアジア時代に使っていたような伝統的なボーディングスクールの用語はあまり使われていないようで、呼称などは学校によりかなり違いがありそうです。
今回は、懐かしい当時を振り返りながら、英国ボーディング留学するなら事前に知っておきたいボーディングスクール用語についてまとめてみました。
*上述したように学校によって違いがありますので、中には使われていない用語も含まれると思います。この点についてはご了承ください。
学校全体のトップの校長先生(イギリスにはprep, seniorそれぞれにheadとなる先生がいて、その上に全体のトップであるthe masterがいます)日本でいうと理事長先生みたいなもの。
formはクラス、担任をform tutorと言います。主にprep schoolで使われる用語。
イギリスでは先生をteacherではなくbeak、生徒をstudentではなくpupilと表現します。直接先生のことをbeakとは言いません。先生を呼ぶ時には、Mr ○○、Ms ○○など姓で呼びます。
寮長もしくは寮母さんのことです。男子寮には男性、女子寮には女性の寮長が立ちます。イギリスのボーディングスクールの先生は、常に尊敬される存在であることを我が子の留学で感じました。上はハウスマスターの存在は絶対でリスペクトしていました。ハウスマスターは、イギリス本校の卒業生で品格も人格も優れた本当に素晴らしく頼れる方でした。
prepはpreparatry schoolの略語でもありますが、宿題という意味もあります。上のprepは常にインターネット上のポータルで管理され、ほとんどのprepがこのポータル上に掲載、提出モポータル上で完了させます。
寮生には担当のtutorがつきます。tutorは主に週に一度担当した生徒と面談し、課題提出のチェックや質問に対応してくれます。
寮のスタッフで寮生のお母さん的存在となる女性。子どもたちの貴重品や薬の管理や身の回りの細かなことを担当します。
保護者面談
保護者会
学校説明会
寮や縦割り活動におけるグループ割をhouseといいます。
主に学習面においてよくできた時にその生徒に加算されるポイント。このポイント数が多い子はassemblyで発表&表彰されます。
悪い行いをするとついてしまうマイナスポイント。
表彰やアワード。年度最終日の翌日をprize dayと呼び、表彰式を行う学校もあります
dukeは公爵。これこそ呼び方は学校によるかもしれませんが、一週間で一番頑張った寮生に送られる名誉。
学校生活において良い行いをしたり、所属するハウスがあり、ハウス対抗戦で勝つともらえるポイント。こちらも一定のポイントが溜まるとcertificateがもらえます。
ハウス対抗のスポーツ活動。勝つとポイントが加算されます。ハリーポッターにも出てきますね。
ハウス対抗の合唱大会
クラス対抗のスポーツ活動
スイミング記録会
スカッシュのような壁打ちのスポーツですが、ラケットは使わず手でボールを打ちます。Eton Collegeが発祥のスポーツです。
他校とのスポーツの対抗試合
よく混乱するのが学年の呼称です。イギリスのシニアスクールでは単純にYear ○というだけでなく、それぞれに呼称があり覚えるまで少々ややこしいです。
Year 13 upper 6th
Year 12 lower 6th
Year11 5th form/hundred *学校によって異なります
Year10 4th form/remove
Year9 3rd form/shell
上記の他に入寮当初わからなくて混乱した言葉やアメリカ英語との違い。
trainers=スニーカー
supper=夕食
football=サッカー
team=学期
ball=保護者向けディナーパーティー
思い出したら随時更新していきます。
2022.1.15更新
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