手描き小話~勉強方法と考え方。手を動かせるバカが勝つ世界~
2023年10月9日投稿の記事です。
僕は国内転売(せどり)・中国輸入、アフィブログのビジネス経験があります。
「バカでもできるビジネス。
バカになって手を動かした奴は結果が出る」
これらのビジネスで共通して言われていたのは
作業量が結果に直結するということです。
それはイラストにも共通していると考えています。
人より持て余した時間、
以前より落ち着いた心の持ちよう、
読書・芸術・勉強に適した秋という季節。
最高の環境が揃っているおかげで
かなり集中して基礎学習に取り組むことができています。
■具体的な情報源
ネット上で無料で大量に転がっているイラスト基礎講座コンテンツを使っています。
「文章でマニュアル化したからできるでしょ^^」
みたいなお役所が作った内容ではなく、
コツ(実践したアウトプット)が
まとめられているので情報の質が非常に高いです。
しかも図解や説明がめちゃくちゃ分かりやすい・・・・!
板書しているだけでもかなり知識が上がります。
「ネットで無料で転がって、古い記事だから・・・」
という先入観で見ていないとしたらかなり損です。
たとえブログの更新日時が古くても
原理原則である基礎知識が古くなることはありません。
逆に著名人が出版した本や有料コンテンツのほうが
教科書的な表現に近くなって質が低いかもしれません。
まだ着手できていませんがランダムの人体で
クロッキー(速写)も無料でできるサイトがあります。
ネットの無料の情報だけで
スキルを手に入れてお金を稼げるなんて
日本のイラスト業界は異常だと言わざるをえません。
■具体的な勉強方法
紙とシャーペンで板書して基礎学習をしています。
板書というか模写?
意識を集中させるため、頭のリソース(意志力)が削れてしまうため
音楽を流しながら作業することはほとんどありません。
物音が鳴っただけでもハッとして振り返るのに、
高カロリーな情報の塊を聴いて集中できるのか。
小休憩や聴きたい欲求が止まらないときに
勉強のご褒美として音楽を聴きます。
僕は握力が強すぎるのでペンを握っていると指が痛くなります。
(正しい握り方への矯正も並行しています)
手指の休憩、基礎講座の復習、座りっぱなしになるのを避けるための運動を兼ねて
イラストの解説動画・添削動画を立ちながら視聴しています。
集中力が切れてきたら勉強30分に対して1時間以上動画見てますw
10月1日から本腰入れて勉強しましたが
2週間くらいは学校のようなダルさ、飽きを一切感じませんでした。
さすがに4週間ほどで中だるみしました。
■今の自分を動かしている原動力・報酬
自分でも驚くくらい勉強に没頭しています。
冗談抜きで朝起きて気づいたら夜です。
僕がここまでやる原動力は将来的に受け取れる報酬が見えているからです。
1年以内に金を稼ぐスキルが手に入るからです。
1度手に入ってしまえば
最悪ムショ行きから帰ってきても
すぐにお金を生み出せるスキル。
長期目線で見て「負ける方が難しいゲーム」と考えています。
体と脳が動く若い頃に作品をいくつも作ることで
コンテンツ収入という不労所得を作り上げることが可能です。
スキルは蓄積されていきます。
時代が変わって流行が変わっても
嗜好・絵柄・年齢層・ジャンルなどを自由に変えることができるので
好きでもないものを作り続けることにはなりません。
僕が狙う同人市場やエロ市場はリターンが大きいです。
ブチ当てると1作品でサラリーマンの年収を軽く超えます。
もう稼ぎたくないと思ったとしても、
読者が作品を求めるのでお金の流入が止まらなくなります。
優秀な作品は、読むなと言っても読まれるのです。
週5の仕事はせいぜい15~30万円/月。
数ヶ月分のボーナスのために残業+αの激務に引きずり回されます。
正社員でも会社は裏切りますし倒産もします。
定年を迎えると強制的に賃金が下げられます。
会社の仕事はスキルが頭打ちになった時、
脳死で繰り返しの作業が始まります。
イラストスキルは僕のことを裏切りません。
イラスト・ビジネス含めて考えを巡らせる項目が尽きることはありません。
僕はAIがキッカケでイラストビジネスに参入しましたが、
AIでは表現しきれないことが多いので勝機はまだまだあると考えています。
■イラストは苦手を潰していくだけの簡単なルーチン
基礎知識を入れただけなのでまだ描き慣れないことが多いですが
クロッキーや作品作りで回数を重ねてブラッシュアップしていきます。
どうしても乗り越えられないもの、臭いものにはAIでフタです。
眼が肥えてそのうち構造が理解できたり、
パターンを覚えてパパッと描けるようになったり、
何気なく見たコラムで描き方のヒントを見つけたりすると思います。
克服できるまでアンテナを貼り続けるので
死ぬまでに答えが見つかることが多いです。
その壁を乗り越えるのではなく
回り道か穴を空けるのも方法の一つかなと思います。
「描けないどうしよう」と悩んで止まってる暇が僕にはありません。
描けないなりに頭使って問題をパスするのです。
イラストにはビジネスセンス、イラストスキルのどちらかで
バカ正直に悩んで歩みを止める人間が多いイメージです。
草食系・消極的な人が多いのも要因かなと思います。
とにかく前に進んで数を出し続けた人間が勝ちます。
蹴落とさなくてもやり続けただけで勝てます。
PUBGやフォートナイトで
適当な雑兵(苦手)を潰して最終地点に進んでるだけで
「円収縮で残り人数(ライバル)が勝手に減ったなー」と
数字を眺めているイメージです。
であれば数を出して残り続けられるように道具や仕組みを利用するのです。
AI出力してる本人ですら100%理想の形を出せていない中で
skebで読者が望む理想100%をイメージして作品を作り出す。
同人作品で大衆に理解される作品を作る。
二次創作ならアニメで大多数が刺さった癖に共感できるイラストを作成する。
このキャラだったら言いそうやりそうなシチュエーションを作る。
自分と同じ年齢ならあの作品でこう思ったよねというのを入れ込む。
これをやっていくだけでも残り続けられそうなものです。
簡単でしょ?
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
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