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【2024年12月10日】千葉市立打瀬小学校の校庭にはなもく散歩が導入されました

2024年12月10日千葉市立打瀬小学校の校庭と隣接する打瀬第一公園にはなもく散歩の樹名板がつきました!!

打瀬小学校4年生120名の子供達が48枚の樹名板を取り付けました。

5人ずつ1グループになり、

・2本の木を探す

・樹名板を取り付け

・オフラインモードを設定したタブレットではなもく散歩の自己紹介(音声ガイド)を聞いてクイズを解く

・木の自慢を木になりきって書く

という・・めっちゃ盛りだくさんなメニュー・・45分で絶対やりきれないから、「間に合わなかったら1本だけでいいですよー」と最初の説明で行ったのですが・・

4年生はすごい!

「スタート!」の合図を聞くと、あっという間に木を探して走りだし、ほとんどのグループが課題をやりきってくれました。

1グループにこのセットを1セット持ってもらった


4年生は地図を読む、紐を結ぶ、タブレットを使う、観察する、記録する・・なんでも自分達でできる!グループでやればさらに難しい点も補いあえる!それでいて、子供らしい感受性がある学年なんだと思いました。

木と出会う散歩マップを見てグループで木を探した
子供達が五人グループで2枚ずつ樹名板を取り付けてくれた


はなもく散歩もばっちり使いこなしてくれました。

何よりも「探す」「謎(クイズ)を解く」が子供達は大好きなんですね。

グループで1台タブレットを準備。みんなではなもく散歩の音声を聞いてクイズを解いた

最後に書いてくれたメモは模造紙に貼って、教室に掲示してもらうことになりました。

グループで1本の木に1枚合計2枚書いた「木の自慢」。最後に模造紙に貼った。

途中、ムクノキの葉っぱがどれ?と迷っている子供達に「このザラザラのだよー、さわってごらん」と教えたら、目をキラキラさせて、「ほんとだーー、ざらざらだー!」とグループ全員で盛り上がって、木の幹を磨いてました(笑)

はなもく散歩だけでなく、森林インストラクターさんや環境ボランティアの方々が組み合わせれば、高学年の子どもたちの学びはとても広がるのではないかと、さらに可能性を感じました。

少人数での運営スタッフで子供達は自主的な学びも深い学びもできる!!

今回、この取り付けをイベントとして行う提案をくださった主任のK先生から、

「実際使ってみて、本当に使えることがわかりましたよ!来年4月から1年を通しての観察に使います!」

という嬉しいお言葉をいただきました。

この活動は #地域活性化助成事業 として、#千葉県森林インストラクター会 とともに進めています。

今回ご協力くださった森林インストラクターの植沢さんと西村さん

#はなもく散歩

#打瀬小学校

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