【イベント報告】2023年5月14日「春の身近な生き物観察会」in幕張海浜公園
5月14日(日)は幕張海浜公園で「春の身近な生き物観察会」を開催しました。土日とも天気予報が当てにならない不安定な天気なため、参加者は10名でしたが、たくさんの発見がある観察会となりました。
観察会のスタートは、オオシマザクラ。
ちょうど、実がたわわになっており、公園の許可をもらって黒い実を味見しました。(味は甘いけど.…)
続いて、オオバコを発見。
子供達はオオバコの茎で相撲をはじめたり、花を触って感触を楽しんでいました。
さらに歩いていくと、子供達がテントウムシの幼虫、蛹、成虫がいるスポットを発見。子供だけでなく大人からも歓声が上がっていました。
そこで、恒例のクイズ!
どれがナミテントウ?の問題で、ナミテントウには多様な柄があることがわかると「知らなかったーー!!」と親御さんの方が驚かれてました。
最後に参加者のお子さんも大人も「一番面白かったこと」を発表してもらったところお子さんたちはやっぱりテントウムシ!でした。
お一人のお父さんから、「毎週来てた幕張海浜公園にこんなに生き物がいて面白いとしって本当に感動しました。今まで虫を触れなかった娘(3歳)が今触れるようになって嬉しいです。」
もう1組のお母さんからは「2月にここの鳥の観察会に参加してから子供(1年生・男の子)が鳥に興味を持つようになって、いろんな発見を報告してくれるようになったんですよ!」とのこと。
そんな声を頂き私たちも感動でした。
17年間、私たちは幕張海浜公園で、このような経験をされるご家族をみて「自然の乏しい都市部でも多くの身近な自然に触れるきっかけの提供が必要」という確信をもち「はなもく散歩」の制作にとりかかることに決めました。地元幕張海浜公園の観察会や樹名板作りなどは、私たちの原点を確認する大切なイベントです。
リトカルは、これからも自然と親しむきっかけを皆様に提供していきたいと思います。皆様の参加をお待ちしています。
リトカルのイベント情報は、「はなもく散歩」トップページ又は公式SNSの友だち登録で知ることができます。