ご報告：ちば里山カレッジでの講座
11日土曜日袖ケ浦千葉県緑化支援拠点で実施された
ちば里山カレッジ
の中で「樹名板作り＆はなもく散歩体験」
という内容で講座を実施させていただきました。
参加された方々
対象は里山活動に企画・運営・参加されている方々です。
各自でされている里山活動に講座で学んだ内容を生かそうと参加されています。
盛りだくさんのスケジュール
今回は
11:00-12:30 樹名板作り
13:15-14:15 はなもく散歩を使った樹木ラリー
15:15-15:00 NPOリトカル活動紹介
という長時間かつ多様な活動を含んだスケジュールでした。
ですが、皆さん、手を動かし、身体を動かしの内容で、楽しんでいただけたようです。
屋内の活動は、換気や距離に注意しつつ、実施されました。
樹名板作り
まずは樹名板作り。
今回の参加者は大人の方々ですが、子供や親子対象の講座を再現して、最初にクイズをしつつ、樹名板作りの方法を説明しました。
樹名板作りが始まったら、もう皆さん夢中(^^;)
途中、私共の活動の紹介もしましたが、それも聴けないぐらい集中されている方も沢山いらっしゃいました。
樹名板には、「はなもく散歩」のQRコードを貼り付けていただきました。
完成した樹名板は、速乾性屋外用スプレーニスをかけて、乾かしました。
完成した樹名板は、今後の活動の参考のためにお持ち帰りいただきました。
「はなもく散歩」を使った樹木ラリー
午後からは「はなもく散歩」を活用した樹木ラリーをやりました。
まずは「はなもく散歩」をWEBアプリとしてセット頂きました。
次にガイドブックを10本の木を見つけてQRコードを読んでもらい、音声ガイドを聴いてもらってクイズ挑戦＆キーワード集め。
4斑に分かれて挑戦いただきました。
対象の木を見つけると「はなもく散歩」の「木と友だちになる」ボタンを押してQRコードを読み取ります。
そして木の紹介が見られますので、音声ガイドを聴き、クイズに挑戦、キーワードを見つけていただきました。
さらにキーワードが生き物の名前になっていて、集まったらその虫のいる木を捜して、その虫を見つけ出すというゲーム。
キーワードになっているキバラヘリカメムシをまた木のマップを見てさがしてもらいました。
こちらは、「マユミ」で見つけたキバラヘリカメムシの幼虫。投稿いただきました。
ミッションを完了して、皆様、おもしろーい！！と喜んでくださいました。
「木をきっかけとして生き物同士のつながりを伝えたい」という私たちのは目標はお伝え出来たと思いました。
最後のNPOリトカル紹介
樹名板作り、樹木ラリーを体験していただいてから、改めてNPOリトカルの紹介を30分ほどお話させていただきました。
「木をきっかけに生き物同士の深いつながりに気づいてほしい。」
「より広い世代の多くの人たちに自然とふれあうきっかけを提供したい」
そんな目標に共感いただけたと思います。
終了後のアンケート
終了後アンケートでは「はなもく散歩、面白い！」「自分のエリアにもつけたい！」という言葉を沢山いただきました。
はなもく散歩研究会にも入会しますよ！と言って頂ける方までいらっしゃいました。今後一緒に活動していくのが楽しみです。
このような機会を提供くださった「ちば里山センター」様に感謝します。
（追記）終了後アンケート、熱い感想を沢山いただきました
後日、終了後の参加者の皆様のアンケートを入力しました。皆さん、とっても楽しんでくださったのが分かりました。まだ始まったばかりの「はなもく散歩」ですが、全国に広げ、沢山の方に楽しんで頂きたい！と改めて思いました。
木と人との出会いをつくるWEBアプリ
はなもく散歩ロゴNPO法人リトカルは、もっと多くの方が木と出会い、木をもっと深く知り、癒されながら、生命のつながりの深さ、森の尊さを知っていただきたいと考えています。
木と人の出会いをつくるWEBアプリ「はなもく散歩」は、そのために開発されたアプリです。
ぜひ「はなもく散歩」を通して、木と友だちになってください。
「はなもく散歩道」はこれから全国に拡大する予定です。