【ご報告 2024.4.14】幕張海浜公園 春の身近な生き物観察会を開催しました!
幕張海浜公園で今年度最初の自然観察会を実施しました。
数日前まで肌寒い日が続いていましたが、半そででも平気なぐらいの晴天の中、春の草花の観察会でした。
1歳から小学生低学年の参加が多くおやこ合わせて24名の参加となりました。
毎回参加の中学生は、友達と一緒にスタッフでの参加です。
最初、今回講師の理事長中田から同じオオシマザクラでも育つ速度がちがうこと、それはなぜかということを話しました。
「種から育つと同じ樹種でも育つ速度が違う、樹木にも個があり、多様性がここにもある」という話にうなずく姿がたくさん見られました。
そこからは、配布されたカードにかかれた草花探し!
草花は、なかなかじっくり見る機会も少なく、種類もわからないけど、カードの名前とイラストをみながら
・ルーペで見る
・においを嗅ぐ
・ふれる、さわる
ということ子どもたちは全身で楽しんでいました。寝っ転がって虫を探している子の姿も見られて微笑ましかったです。
そして恒例のカタバミです。
カタバミの葉で10円玉を磨いてみよう!とみんなでゴシゴシ磨いてみると、びっくりするぐらいきれいな色に!
キュウリナグサでは、指でもむと本当にキュウリのにおいがする!
自分の発見を嬉しそうに話してくれるお子さんもたくさん見られました。
今回の観察会では、もともとリトカルのきっかけとなっている、「子供に木のことをはなしたかった」となるような感想も聞かれました。
私自身、子どもとの過ごす時間を持て余したときにリトカルの観察会で楽しませてもらったことを思い出しました。
中学生たちがヤモリを付けてみつけてきてくれました。 ケースに入れて見せてあげると子どもたちから大歓声があがり、中学生たちはしたり顔でしたw
生物の多様性を感じる貴重な時間を多世代で感じることができた観察会でした!
次回の観察会は、6/23になります。 虫のスペシャリストがいろいろお話してくださいますのでお楽しみに!
のちほどLINEまたは幕張海浜公園のHPでご案内しますので、お楽しみに!