見沼田んぼ川口イベント報告:「はなもく散歩」を使って親子で樹木ラリー
8月21日(土)埼玉県見沼田んぼ川口で「はなもく散歩」を使った樹木ラリー「いきものラリー」を実施しました。
コロナ禍で他のイベントが中止になりましたが、各家族で距離をとって楽しめるといことで予定通り実施されました。
実施方法
(1)いきものラリーのリーフレットを受け取り、マップの樹木を探します。
(2)上記のマップを利用して対象となる樹木をみつけたら、そこに立ててあるキーワードとクイズの答えをリーフレートの所定の欄に記入していきます。
見沼田んぼ川口のエリアを二つに分け、二つの団体が同時にやりました。
今回の一字づつ集めたキーワードを「ヒ」「メ」「ウ」「ラ」・・・・・と番号の欄に記入していくと、全部「ヒメウラナミジャノメ」と「ツマグロオオヨコバイ」でした!(ラリーが終わった子供達は、スタッフの方が捕まえた本物を見せてもらいました。)
また「はなもく散歩」の音声クイズを聞いて木のクイズに答え正解を養子に記入していくという課題もありました。
↓ はなもく散歩の音声 ↓
↓ クイズ ↓
川口自然っ子クラブの会員の方々はゲームしながら、植物の先生である西川先生の解説も聞き、また木に対する理解が深めていました。
参加者人数・感想
今回参加者数は、グランドワーク川口が11家族で30名、川口自然っ子クラブは5家族14名、合計44名でした。
もっと少ないかと思ったので驚きでした。
皆さん分散していたので、少なく思えたのだと思います。
参加した感想には、以下のように「楽しかった」「勉強になった」「草木が身近に感じられた。」という感想が多かったです。
・クイズに説明に盛りだくさんで楽しかったです。
・運動をかねることもでき、植物の今だけではなく写真で他の季節も分かり、とても良かったです。
・草木を身近に感じるきっかけになると思いました。
一方こんな感想もありました。
・子供には携帯の操作や漢字をよめなかったりで一人では難しそうな所もあったが・・
実は今度「はなもく散歩」にはフリガナもつく予定です。なので小さい子にも自分で木の紹介を楽しんでもらえることになりますね。
スタッフ感想
子供達は自分達で走りまわってとても楽しそうでした。
普段会員の方々がいかない見沼田んぼ川口の原っぱの奥まで木を探しに走っていて、「探検みたい!!」と喜んでいる子もいました。
小学校高学年の子供達は「面白い!!」と言って、両方のエリアの木20本全部を見つけている子もいました。
私も子供達が「いきものクエスト」をやっている様子を見るため、走って追いかけるのが楽しかったです。(;^_^A
このコロナ禍の中、もっともっとたくさんの子供達が、こうやって「はなもく散歩」を楽しんでくると良いなと思いました。
今後について
今回、キーワードだけ立て看板で立て、と「はなもく散歩」のクイズに答えるというハイブリッドに設定してみました。
前回の幕張海浜公園ではキーワードもクイズも「はなもく散歩」の中でスマホを見るという設定になっていて、それだと小さい子が自分自身で取り組めることがないという反省でした。
ですが、こちらも子供達が看板を見つけただけで、満足してしまい、木をじっくり見ない傾向があることが分かりました。
今後、場所や目的によってどういう方法をとっていくか選んでいくべきかと思いました。
最後に
最後にグランドワーク川口、川口自然っ子クラブの皆様と記念写真。
いつも沢山の学びをありがとうございます!!
今後もよろしくお願いします。
木と人との出会いをつくるWEBアプリ
NPO法人リトカルは、もっと多くの方が木と出会い、木をもっと深く知り、癒されながら、生命のつながりの深さ、森の尊さを知っていただきたいと考えています。
木と人の出会いをつくるWEBアプリ「はなもく散歩」は、そのために開発されたアプリです。
ぜひ「はなもく散歩」を通して、木と友だちになってください。
「はなもく散歩道」はこれから全国に拡大する予定です。
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