愛犬が教えてくれること
おはようございます。
今日は愛犬ポムについて紹介させていただきます。
ぜひご覧ください。
私がボス
ポムは5人兄弟です。
ブリーダーさんによるとその中でもボス的存在だったとのことです。
そのため、食べ物争いでは負け知らずだったのか、
犬なのにあまり食い意地がはっていないな、と思います。
猫のごはんが置いてあっても盗み食いなどしたこともありません。
先住はジル(猫)なので、我が家ではジルファーストを徹底しています。
そのため、ジルがこの家では自分より立場が上なことを理解しているから
ということもあるのかもしれません。
しかし、とても遊び好きなので遊びに関しては我慢しません。
私たちも猫と犬がどのくらい仲良くできるのかがわからず、
少し距離をとらせていたのですが、
それでもポムはジルに遊んでほしくて仕掛けていきます。
たいていの場合、猫パンチをくらっておとなしくなりますが、
それでもめげずにジルにちょっかいを出すポムは
陽キャがすぎると感心しています。
最近ではポムが仕掛けないと寂しいのか、ジルから仕掛けることが
増えたように思います。
最終的にしつこすぎるポムに嫌気がさすジルですが、
それに対しても楽しそうにしているポムを見ていると
「ポジティブっていいな」と思います。
隠れネガティブな私としてはポムから学ぶことは多いです。
我が道を貫く
そんな陽気なポムですが、昼間のお散歩は嫌いです。
ですがそれでは体に悪いので昼も少し頑張ってお散歩へ行きます。
とにかく人の好き嫌いが激しい子なので、嫌な人がいるとすぐに隠れます。
逆に好きな人がいるとかまわれたくて仕方がなく、
しきりにアピールを開始します。
すると、毎回犬好きの方を引き当て、本当にかまってもらっているのです。
これに関しては本当に不思議で仕方がありません。
もしかしたら私には見えないけれども、ポムには「良い人オーラ」
のような何かが見えるのではないか?と、毎回疑っています。
ポムは選んでいる
お迎えしたばかりの頃は人の好き嫌いがあまりにも激しく感じ、
人慣れさせようと様々な人に会わせたこともありました。
それでもダメそうで試行錯誤している時に、
「人に慣れていないなんて、ママが悪いのね~」
なんて散歩中に出会った知らないおばあさんから
言われましたこともありました。
その時ポムは私の後ろにしっかりと隠れていました。
(まいったな~)とあの時は思いました。
ですが、今にして思えばポムが正しいのです。私が間違っていました。
ポムはたしかに嫌なとき逃げたり、隠れたりしますが、
吠えることもましてや噛みつこうとしたこともありません。
黙って隠れています。
それなのになぜ人に慣れる必要があるのか?
人間だって好きな人、嫌な人はいるのだから、
そこまで頑張ってもらう必要などないことに気がつきました。
私たちが配慮すればそれで済む問題なのです。
それからというもの、日中は少しだけ外に出て軽めに散歩をし、
家の中で基本的に遊びます。
代わりに夜は長めに散歩をするのが我が家のルーティンです。
ポムの生き方には無駄がありません。
自分の欲望に従い、それを選択している気がします。
私はそれを日々彼女から教えてもらっています。
名前とは異なるカットスタイル
ポムという名前の由来はフランス語の「POMME」からきています。
意味はりんごです。
ビションフリーゼといえばあのまんまるなアフロのような
へアルタイルですよね!!
私たち夫婦もそう思って名付けたのですが、
結局あのスタイルには数回しかしたことはありません。
理由は単純です。
あなたの顔が見たい
私たちはこの子のお顔が大好きだからです!!
本当にどうしようもない親バカな理由です。
当初はアフロカットを目指していたのですが、
夫が「違う」と言い出したところからはじまり、
テディベアカットやキノコカットをしてもらっているうちに
気がついたのです。
「こっちのほうが似合ってる!!!」
そうしてポムはりんごのようなまんまるなスタイルを目指すことなく
いつも短めなカットスタイルにしています。
いつもキラキラと目を輝かせて
笑っているかのようなこの顔が大好きです。
「いつもポジティブ!陽気に生きる」
そんなポムと一緒に生活ができることは私にとってとても励みになります。
ポムの3分の1だけでもポジティブに生きようと
前を向く今日この頃です。
ご覧いただきありがとうございました。