インテリア業界と私の今の所のあゆみ
こんにちは、フマーユーンです!
そろそろ寒くなってきそうで、全然まだ半袖で行けちゃうじゃん、、、
っていう都内の10月下旬です。
さて、今日は前回の少し続きかもですが、私がインテリア業界とどのように関わっているのか、そしてどういった記事を発信していこうかをもう少しだけ深ぼらさせていただきたいと思います。
幼少期:なんとなく有名インテリアに触れていた
両親がインテリアに興味あり系だったため、よくヴィンテージの家具屋さんとかに連れてかれてました。当時は何が何だかって感じでしたが、今思えばエメコのチェアとかイームズの家具が実家が営んでいるお店にあったこと、とてもテンション上がります。
この頃からおしゃれな雑貨とか家具は好きになっていきました。
新卒:志望理由=固定席で働くのが嫌だった
とはいっても建築系やデザイン系に進むことはなく、フツーにあっという間に大学3年の新卒の就職活動へ。
そして私はお題にもあるとおり、本当に固定席で働きたくないという軸で企業探ししてました笑
きっかけはアニメのサザエさんの波平の職場シーン(笑)毎日変わりない景色が個人的には違和感しかなかったです。
当時は社会人に対しての解像度も低く、オフィス内の異動やレイアウト変更、移転等のイベントはほとんどないものだと思っていたので、、、
「波平は40年くらいこの景色のままで働いているの!!」
って勝手に焦ってました笑(そんなことないのにね)
って理由で業界探しをしていたら、バッチリ当てはまる「オフィス家具業界」という業界に出会いました。
フリーアドレスと言って、好きな席で働けるという制度を取り入れているだけではなく、そうした働き方を推奨・提案する会社なのでイメージ通り。
運よくご縁をいただき、国内オフィス家具業界のとあるメーカーに入社しました。
色々家具選べて楽し〜!!
仕事はとても楽しかったです。自社の家具はもちろん、おしゃれな海外家具も提案したり、時には造作(ぞうさく)といって自分がイメージした家具をデザイナーや家具屋さんと協業して作ることも。
そして、ABW(アクティビティベースドワーキング)とか、テレワークとか新しい働き方の第一線の環境を知れたことや、コロナ期のヒトが働く場所を見直すきっかけとなったことなど、多くの変遷を間近で感じることができたのは貴重な経験です。
とっても楽しかったのですが、光あれば影もあり。大変な部分もありどうにかならんかな〜って思っていた業界の課題もたくさんありました。
転職:もっとオフィス家具業界に深くのめり込む
割とポジティブに次のステージへ。そんなこんなで転職した会社では、オフィス家具業界やインテリア業界の情報をまとめているサイトを運営している会社のデザイナーとして今でも働いています。
結果として、今まで以上にいろんな家具メーカーや業界にまつわる皆様と関わることができ、より家具業界の深みを現在進行形で勉強できています。
当時影と感じていた課題に対してもすごく多角的に学べていて、あの時の大変さは無駄じゃなかったなって最近感じてます。
気づいたことand発信したいこと:周りはたくさんの家具があるよ!
さて、前置きが長くなりましたが、noteを投稿しようと思ったきっかけとして。この前写真を見返してたらiphneの写真アプリで"5年前の今日"でこんな写真が流れてきました。
これは私が、置いてある家具のメーカーはどこのだろうって椅子の裏を見ているシーンとなります。
そして次の写真もご覧ください。
「そういや先週も同じことやったじゃん俺、、、」ってなりました。
普段いろんなお店や施設で座っている椅子。
何も気に留めてないかもしれませんが、誰かがその商品コンセプトを企画して、難易度の高い技術を用いて商用化して、数ある品質試験を乗り越えた人類の技術の結晶の上に座っているのです。
それらのストーリーを知りたくて、どのメーカーの椅子なんだろう?とのぞいている私は、ずっと変わらずなんだなと感じました。
(写真見返すとちょっと自分自身でも引いてはいますが、、)
私は散歩やカフェ巡りが好きなのですが、毎日見かける椅子のメーカーがわかったり、商品名がわかったり、もっというと、どうやって作られているのか、どんな思いで作ったのかがわかると、さらに生活に彩りが出ると思っています。
私がこのnoteで発信したいことはこんなテーマだなって強く感じたので、3日坊主の私でも続けられそうな気がします。
何気なくそこにあるモノには全て、映画化できるくらいの濃いストーリーが既に上映されていたこと。
自分はインテリア業界として発信できるものは少しだけあるので、これから色々頑張ろうと思います!
よろしくお願いします!