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『成功している人はたった1%の勘違い野郎』④

引き寄せの法則

全開までに「成功している人」の脳の考え方を書いてきましたが、今回は「引き寄せの法則」について書いてみたいと思います。

みなさんは、「引き寄せの法則」ってご存じですかね?

自分の思い描いている理想や願いをイメージすることで現実に引き寄せる考え方をいいます。

思い描くだけで、現実が変わるなんて、そんなわけあるかい!というツッコミの声が聞こえてきそうですが、これあながち間違ってなさそうなのです。

これまでも成功している人の脳の話をしてきましたが、「成功している人」は自分が「できる」とイメージできる脳を持っています。

つまり成功している人は「できる」と自分の成功を「イメージ」しているから、自然に成功を引き寄せているということになります。

人はイメージできることは全力で実行しようとする生き物です。

逆に言えば「成功していない人」は、自分が失敗するイメージをして、「失敗」を引き寄せている可能性があります。

私も昔そうだったのですが、「自分にはできるわけがない」「自分よりもっとすごい人はいるのにこんなことでお金もらっていいのだろうか」「なんで周りの成功している起業家はあんなに自信満々なんだろう?」ってずっと不思議でした。

すごくなくてよい!

これも私がいままで勘違いしていた部分なのですが、とある成功している社長さんに聞いた話です。

「すごくなくてよい、むしろすごくない方がいい!」

最初聞いたとき、どういうことって思いました。だってどう考えてもすごい方がいいじゃないですか?

「あなたが人より劣っていて、それを克服した経験があればそれでいい」

「マイナスからニュートラルもしくは、すこしだけできるようになったことを他の人に伝えていけばよい」

「その乗り越えた経験がストーリーになる」と言うのです。

これは私的にとても衝撃的なことでした。

よく営業でも、商品の良さを伝えるのにも「ストーリー」が大事だという話を聞きます。でも私はそんなすごい「ストーリー」なんて自分は持っていないよと思っていたのです。

でもこれを聞いたとき、それだったら私にも「ストーリー」色々あるなと思えたのです。

このnote記事を書き始めたのも、それがきっかけです。

自分は正直ひとより劣っている人間だと思います。でもだからこそ色々もがいて乗り越えてきたことも多い人間だと思っています。

そしてよく考えたらそんな人は周りにいっぱいいたんです。

そして、そんなにすごいことを聞きたい訳ではなく、むしろ自分と同じうまくいっていなかった人が、人並みにできるようになった話を聞きたいのです。

たとえば、小学生の野球をやっている補欠の子が、いきなり大谷選手に野球の技術的なことを聞いても正直ちんぷんかんぷんだと思います。

自分の先輩の中学生くらいのお兄さんで、しかも自分と同じ小学生のときは補欠から始まって最終的にレギュラーを勝ち取った人から話を聞いた方がよっぽど実際には役に立つと思います。

もし自分には何も誇れるものがないから、独立できない、何をやっていいかわからないと思われている私と同じような方がいらっしゃったら、ぜひこの考えを知ってください。

元々人より劣っていて(マイナススタート)、そこから何か頑張って克服した経験(ニュートラルか少しだけできる状態)があれば、それを人に教える(コンサルティング)人になることだってできます。

例えば、私は嫁と結婚するまでは90キロ以上あって、糖尿病でした。そこからダイエットを頑張って3か月で10キロ落として、血糖値もいまは安定しています。

どうやって体重を落としたか、方法知りたくないですか?

こんな感じです。別にめちゃくちゃすごくなくてよいのです!

起業も同じですよね、私は自慢ではないですが、他人より劣っていたことなら山ほどあります(笑)

それでも何とかここまでやってこれて、大手企業で働くこともできたし、今独立してご飯を食べていくこともできています!

みなさんもぜひ一度自分の「人生の棚卸し」をしてみることをおすすめいたします!

⑤につづく

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