年収1000万世帯が書く物欲管理ノート
年収が高くなればもっと自由にお金を使えるのに
と思っていませんか。
確かに自由度が高くなるのは事実です。
しかし、どれだけお金を持とうと、物欲との付き合いは一生続くもの。
1日でも早く、自分の物欲との付き合い方をマスターする必要があります。
今回は年収1000万円の我が家が、物欲管理の為に行っている工夫を紹介します。
年収に比例する生活費
「収入が増えると、生活費も上がる」
という話は、一般的によく言われますし、
自分自身もそう感じます。
人生で一番収入が増えるのは、学生から社会人になる時だと思いますが、その時に急に高い服を買ったり、高級化粧品をそろえたりする傾向があります。
そして、その水準をずっと保ち続ける人も多い。
実際、総務省の調査によれば、年収が100万円増えるごとに、月に約3万円生活コストが増えることがわかっています。
ただ、困るのは、自分が贅沢しているという自覚がないところです。
自分の欲望が適正な範囲内だと勘違いしていることも多い。
なまじ物を買える状況にあると、物欲を制御するのは、餌を目の前にぶら下げられた犬と同じくらい難しい。
物欲は書いて管理する
日本に住む私たちは、恵まれたことに、マズローの5段階欲求でいう高次元の欲求と対峙しています。
そして、世界は超消費主義社会。
宣伝、広告の目まぐるしい社会で暮らす私たちの脳は多忙です。
「絶対これ欲しい!」から「へぇーいいかも〜」
まで、大小さまざまな物欲が浮かんでは消えてゆく、を繰り返しています。
ほとんどの方が記憶に残っていないのではないでしょうか。
そこで、物欲は頭で処理するより、目で見える形にして管理することをおすすめします。
無印良品 週刊誌4コマノートミニ
今私が使用しているのは、
無印良品の週刊誌4コマノート・ミニです。
使い始めて4ヶ月ほどですが、これが結構使いやすい。
物欲ノートの書き方
物欲ノートには、明確に欲しいと思ったものだけではなく、なんかいいなぁくらいの軽い思いつきまで記載します。
日用品の買い替えなども。
私の目的は、1年にどのくらいの物を欲しいと思い、そのうち何個買って、何個買わなかったのかを大体把握することです。
人それぞれの書き方でいいと思います。
1番大切なのは、自分の物欲を見える化すること。
まとめ
私は、欲しい物をノートで管理するようになって、無駄な買い物が減りました。
そして、欲しいモノの中には時間の経過とともに気持ちが冷めるモノも多いことに気づきました。
「欲しいと思ったら一旦持ち帰って考えよう」
とよく言われますが、私は断然、言語化まですることをお勧めします。
言語化することで、物理的に時間をおくことができますし、客観的に捉えやすくなります。
未だ失敗がないわけでもないし、記入せずに衝動買いしてしまう時もありますが、記憶にも残らない無駄な買い物は減ったと感じています。
物欲管理ノートを作って、数ヶ月後に振り返ってみるのも面白いですよ。
節約の一手として参考になれば嬉しいです。
それではまたっ