書くことが好きになる【ゼロから始める文章教室】と『星』の使いかた タロット大アルカナを解説
「書くこと」を楽しくしてくれる文章の本。
『ゼロから始める文章教室』
伝えたいことがあるのに、言葉にできない。
どうやって表現していいのか、わからない。
書き始めたけれど、いつまでも結論に辿り着けない。
文章の書き方に悩んだら
こちらの本をお勧めします!!
「文章に対する苦手意識」がなくなり
書くことへのハードルをぐっと低くしてくれます。
ひとことで表現するなら?
文章を書き始める前に
「テーマ」についての「キーワード」を
出し尽くす作業があります。
頭に浮かんだ言葉をどんどん書いていく。
しばらく書き出していくと、言葉が浮ばなくなる。
そうしたら、
・関係なさそうに思えること
・経験したこと
・今なんとなく浮かんだこと
も書き出していく。
紙のうえで「言葉」を視覚化していくと
重複している内容や、おなじ枠の中に入りそうな事柄などが
「かたまり」としてグループ分けされてくる。
その「かたまり」を「ひとこと」で表現するなら?
という視点で見ていくと
自分が感じていることについて
何が言いたいのかがハッキリとした形になっていく。
文章を書きあげるための「目印」が出来るのです。
あとは、それに向かってひたすら書くだけ。
「ゴール」までブレることなく書ききることができる。
「あなたのままがいい」ことを発見する
小川こころさんは
「ココナラ」でオンライン講座もされています。
私も2回ほど参加しました。
他の受講生さんの文章を読めるという
貴重な体験ができます。
「同じテーマ」で書いていても
完成した文章はみんな違う。
文章を書き始める前に、みんなでキーワード出しをするのですが
人によって出てくる言葉が違って面白いのです。
完成した文章は「その人らしさのある文章」となる。
私には真似できない「素敵な表現」をみんながしている。
その人にしか書けない文章に圧倒されてしまう。
自分の中の「感情と経験」を基に書いた文章だから、
「人を惹きつける」ことが出来るのでしょうね。
『星』のカードの世界
『星』のカードの世界も
「キーワード出し」を行う作業だ。
星のあかりに照らされている場所で
女性が両手に持っている瓶から
水を泉へと流していく。
「水瓶」の中身はいつまでも空にはならない。
女性は裸だ。
この場所では、何も身に着ける必要なんかない。
『星』のカードは
【無意識と感情】を繋ぐ場所に配置される。
水瓶の中の水は「感情」を象徴している。
無意識のうちに決定される「好き嫌い」。
感じたことを「言葉」にして
その「かたまり」に名前をつけてみると
「気づきたくなかった気持ち」に愕然としたり
子どものような「純粋な思い」だったことに気が付いたりする。
自分の中から出てくる感情を
きちんと受け止められた時
穏やかな気持ちに身をゆだねることができる。
『星』のカードの絵柄のように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今日もよい日になるといいですね♬
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