見出し画像

ファンタジラ-第1巻公開。光の王ウィル・ラー降臨!。新しい物語が、今、始まる!


主な登場人物 光の王 ウィル・ラー 。水姫シャーロット(水の国の王妃) デーモン(ボス・デビルの子分) ボス・デビル(悪魔の親分) 兵士(ウィル・ラーの護衛) そっと光の王は剣をさすった。 「また一人、また一人、亡くなっていく。僕が愚かだから。」 「そんなことない。」水姫は言う。 「人が戦うのはなぜだろう。墓の中にひときわ美しい墓があった。 僕が最も慕っている人の墓だ。」 「誰?」 「僕の父親だ。」 水姫はびっくりした。 「光と闇が混ざり合い、命が捨てられていく。悲しい現実だ。 その中の一人が先王の父だった。」 僕の為に泣いてよ。必死で抱きしめた。 深い眠りについた父親にしがみついた。 僕のために笑ってよ。お願いー。 生きて。生きて。でも息を引き取った。 光と闇の戦争で、先王のクラウディウス・ラーは死んだ。 王女シャーロットと王子ウィル。残された二人。なんとかして、 ここから逃げないと。父の死を無駄にしてはいけない。 絶対に。そこにいた兵士が素晴らしい行動に出る。 「動物に化けるんだ。早く。」 「動物?何が良い?でもどうしてー?」 「禁術ではある。光の鳥となり、もう逃げるしかない。」 「魔法、光陰の弓、鳥となって逃げよー!ものすごい早さで 逃げろ!それしかない。」兵士は魔法呪文、光の盾を使う。 このお陰で四方八方からの攻撃を防いだ。 「私は良いから、私はー。あなたたちと居られて。」 「馬鹿言うな。お前を死なせない。」 「ええ、大切な人を二人も亡くせるか。」 「ブレイブソード!」 光の王が持つ最高の剣、光の剣十変化の四番目。 「光と勇者の剣、ブレイブソード第四形態開放。 光の剣には闇姫の鞘が使われている。 強力で悪を持った闇姫。ダークプリンセス。世界最強の光の剣、 凄い力。全ての魔力を剣へ・・・・、その時、何かが起こった。 奇跡とも言える。兵士はデーモンとの戦いで危うく死にそうになる。 でも、ブレイブソード、プリンスの光の剣が守ってくれる。 しかし、相手も強い。デーモンがバタバタと光の民を殺す。 デーモンは、光の王と光の王女の方を見た。 やばい。デーモンの剣が光の王を襲う。どうする?

いいなと思ったら応援しよう!