
火の王国編2
火の王国編2 ケインとフロルとフェイシアは火の王国に向かう。 緑の王国から、かなり離れた場所にある火の王国。 馬を使って、火の王国へ向かった。3日後・・・・・、 火の王国へ到着する。 火属性の魔法使いが多く住む火の王国。 火の王国の門番兵に、通過手形を見せると 中に入るのを許可してくれる。 ここが、火の王国!!!ごくっと唾を飲むケイン。 青年が目の前で歩いてる。 手から火を出している。 「ぼく、トーマス。よろしく。」 「俺はケインだ。」 「僕はフロル。」 「私はフェイシアよ。よろしく。」 「道案内をお願いできないかしら。トーマス。」フェイシアは優しく言った。 「了解。旅の人だね。この先の場所に行ったら、ファイアーマウンテンがある。火の山だ。覚悟が出来たら来て」 「え?どういうこと。覚悟?」フェイシアは聞く。 「戦闘能力が高い奴じゃないと、この先は行けないってことだ。」 「俺たちをなめるなよ。小僧。」ケインは少し怒り気味に言う。 「わかった。連いて来い。」トーマスは言う。 フロルは少しビビっていた。 魔物が二匹現れた。ケインとフロル、フェイシアは あっという間に倒した。それを見たトーマスは安心した。 「とても暑いよ。ここからは、トロッコに乗って行くんだ。 ファイアーマウンテンを通って、火炎の塔に行く。火炎の塔に行けば ドラゴンマスターが居るから安心だよ。安全にそこからレッドドラゴンに乗って火の王国の第三首都、ダルッセルに行ける。」 四人はトロッコに乗る。トーマスは、この暑さに慣れてるようだが フロル、ケイン、フェイシアにとってはきつかった。 トーマスは三人の汗の量を見て。こう言った。 「言い忘れていたが、君たちはファイアー耐久スーツを着る必要があるようだ。」 「お前は大丈夫なのかよ。」ケインは喧嘩越しに言った。暑さでイライラしてる。 「僕たち、火の王国の民は熱に強い皮膚を生まれつき持っているんだ。だから心配ないってこと。」 30分後、火炎の塔に着いた。暑さで、本当にきつい。何度あるんだと、疑問に思うほどだ。 レッドドラゴンがそこに何頭かいた。数えると7頭いる。火炎の塔の周りを飛んでいる。レッドドラゴンの背中には、人が乗っていた。 ドラゴンマスターだ。