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甘え下手さんがラクに生きるためのコツ

こんにちは。
心理カウンセラーのヴィヴィアンです。

「しっかりしていて頼りがいがある」
「なんでも一人でこなせる人」。

周りからそんな風に思われるあなた、実は“甘える”のが苦手ではありませんか?

何を隠そう、私がそうでした。
私は、長女でいつも妹の面倒をみて、しっかり者。頼られると、なんとなくいい気分になって、なんでもかんでもやってしまう。
そのくせ、人を頼るのが苦手で、自分でなんでもしなくちゃと思いこんでいました。

甘え下手な人は、自分の弱さや助けを求める姿を見せることに罪悪感を感じることが多いようです。
かつての私も、人に頼ることが罪悪感を感じていました。でも、そのまま無理を続けてしまうと、心が疲れてしまい、結果的に大切な人間関係にも影響が出ることがあります。

そこで今回は、「甘え下手さんがラクに生きるための3つのコツ」をお伝えします。少しずつでいいので、試してみてくださいね。


1. 「甘える=迷惑をかける」という思い込みを手放す

甘え下手な人が抱えやすいのが、「甘えると相手に迷惑をかけるのでは?」という思い込み。でも実際には、人は頼られることで「信頼されている」と感じ、嬉しい気持ちになることが多いんです。

考えてみてください。あなたも、大切な人が自分を頼ってくれたら、「力になりたい!」と思いませんか?

ありますよね?
私なんて、頼られたら、ついつい余計なことまでやってしまいますよ笑

やってみるといいこと

・小さなお願いをしてみる(「ちょっと手伝ってくれる?」など)。
・お願いをしたとき、「ありがとう」をしっかり伝えることで、相手も「助けてよかった」と感じられますよ。

2. まずは自分の本音に気づく時間をつくる

甘え下手な人は、周りの期待に応えようとするあまり、自分の気持ちや限界を後回しにしてしまうことが多いです。でも、本当に自分を大切にしたいなら、まず「自分はどう感じているか」に目を向けることが大切です。

1度きりの人生。そして、何より自分のことを大切にできるのは自分しかいません。自分の心はどう思っているのか?聞いてあげてくださいね。

やってみるといいこと

・夜寝る前や朝起きたときに「今日、自分が感じたこと」をノートに書き出す。
・今、自分は疲れている?悲しい?助けてほしい?」と自分に問いかける。
本音に気づくことで、自然と「助けてほしい」と思える瞬間が増えていきますよ。

3. 「小さな甘え」から始めてみる

いきなり大きなお願いをするのはハードルが高いですよね。まずは、「甘える=助けを求める」練習を、小さな一歩から始めてみましょう。

例えば、「これどう思う?」と意見を求めたり、「この荷物、ちょっと持ってくれる?」と簡単なお願いをしてみるのです。

「自分のことは自分でやるべき」という考えを少しずつ手放し、「頼ることも相手への信頼の一部」と受け入れてみましょう。

やってみるといいこと


・身近な人に、「これどう思う?」など軽い相談をする。
・職場や家庭で「ちょっとだけ助けて」とお願いする。

最後に

甘えることは、決して弱さではありません。それは、相手を信じ、つながりを深めるための大切な行動です。

無理をせず、小さなステップから始めてみてください。甘え下手さんでも、周りともっとラクに生きられる道がきっと見つかりますよ。

自分を大切にすることは、周りを大切にすることにつながります。
ぜひ、今日から試してみてくださいね!

応援しています🍀

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