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とあるJKの日常譚 # 15 打ち上げ花火

 先日、家に帰る途中、
   『DAOKO✖米津玄師 打ち上げ花火』
               が流れていました。

   ぱっと光って咲いた 花火を見ていた
     きっとまだ 終わらない夏が
       曖昧な心を 溶かして繋いだ
    この夜が 続いて欲しかった

 この歌詞を聴いたとき、ああ、夏も終わるなぁ、と思いました。

       夏といえば花火。

 花火のあの煌めきを7、8月の暑さに例えるとするならば、今の気温はきっと、空に残った花火の残像なのかなと思いました。

 こう考えると、花火というものは、いろいろなものに例えられているなぁ、と思います。

 例えば、命。

 永い長い歴史から見ると、人の一生なんてほんの僅か、一瞬の事です。

 その一瞬を、花火の煌めきに例えたりします。
 線香花火に例えることの方が多いかもしれません。

   花火の煌めきが美しいのは何故か。

 『桜は散るから良いんだろう。
      花火も終わりがあるから良いんだろう。
 花火が永遠と続いたら、
      それはきっと美しく無くなるんだろう。』

 誰かが言っていた言葉、かもしれません。

 人の一生も、限りがあるから意味があるのです。
 限りがあるから、美しく煌めいて強く大きく燃え上がるのです。

だからこそ、限りある人生、楽しんで生きましょう!


追伸 蜜焚は10月頭にテストがあるので、
   投稿ゆっくりなります。すみません。

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