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とあるJKの日常譚 # 22 当たり前を教えてくれた恩師

 皆さまお久しぶりです。蜜焚りなです。
 無事に13教科の期末テストが終わりました!
                 (二重の意味で)

 さて、10月5日は、教師の日。
 と言うことで、
 今回は私の恩師について語らせていただきます!


 私の恩師『だいち先生』とは、中学1年生のときに出会いました。

 中学校最初の担任の先生でした。
 理科担当、学生と間違われる程若い男の先生です。

 授業は常に楽しい、そして、たまにはさんでくるギャグがとても面白い、そんな先生の事が大好きでした。(今もです)

 中学2年生になるとクラス替えがあり、担任の先生が代わってしまいました。

↓中学2・3年生時の担任の先生についての記事です

 話がそれました、すみません。

 だいち先生は担任の先生では無くなってしまいましたが、理科担当の先生は変わらずだいち先生でした。

 それに加えて、私が委員長を務めていた放送委員会の担当もされていました。

 私は、委員会の委員長を務める中でだいち先生からいろいろなことを学びました。

 例えば、常に相手へのリスペクトを忘れないこと。

 私が所信表明演説の原稿の下書きに
    『前委員長の企画を改善する』
 と書いていたとき、だいち先生はこう言いました。

 「それは本当に『善』なのかな?そういう書き方だと前委員長の企画が『善』くなかった前提に取られてしまうかもしれないね」

 確かに!と思った私は、
  『前委員長の企画をよりよく進化させる』
               と書き直しました。

 他にも、

  相手を思い遣り、感謝の気持ちを持って接すること

                を教わりました。

 委員会の打ち合わせの時、だいち先生はいつも
『お疲れ様』と声をかけてくれました。

   『どんなときでも、挨拶は大切である』

 だいち先生は事あるごとにおっしゃっていました。授業のときも、委員会のときも、部活のときも。

 私も実践しました。
 相手を思い遣ること、感謝を忘れないこと、挨拶を欠かさないことを。

 昼放送の最初は元気に『皆さんこんにちは!』
 終わりには『ありがとうございました!』
 インタビューを受けてくれた人にも『ありがとう』
 失敗したときはすなおに『すみませんでした』

 それから私の世界は変わりました。
 今まで見えなかった、見ていなかった世界が視えるようになりました。

 そして私は今、だいち先生の後輩としてだいち先生の母校に通っています。

 これも、だいち先生の協力があってこそでした。
 全国の高校入試過去問を入手してくれたのです。
 47都道府県制覇した人は皆、特進コースに入ったという言葉を信じて全制覇しました。

   すると、見事合格したのです!

 

 だいち先生が教えてくださったのは、当たり前のことかもしれません。ですが、それが大切なのです。

 新しい世界を見せてくれた、教えてくれた『だいち先生』は、まごう事なき私の恩師です!

 当たり前を大切に。

 今一度、当たり前を見直してみませんか?


 ここまで見ていただき、ありがとうございました!
 これからも蜜焚りなをよろしくお願いします!

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