リテピ花写046 困難に打ち克って、ひたむきに理想の恋を求める山茶花
さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
しもやけ おててが もうかゆい
童謡のたきび。歌詞の2番です。
さすが、戦中1941年の歌ですね。
今では特に町では、たきび、
ましておちばたきを見ることも珍しくなりました。
煙や火の粉が舞い、火事の心配など、
クレームが飛んできそうです。
しもやけもあまり聞かないような気がします。
たき火で焼く焼きいもはおいしいのですよね。
そういう情緒を味わうのは徐々に難しくなってきました。
時代の変化を感じますね。
山茶花の垣根や円柱形にした植木などは
今でもよく見かけます。
山茶花全体の花言葉は、
「困難に打ち克つ」、「ひたむき」、「理想の恋」。
10月から2月の寒い季節に咲くために
そう思われているのですね。
色により、花言葉も違いがあります。
赤い山茶花は、「謙譲」「あなたがもっとも美しい」。
白い山茶花は、「愛嬌」「あなたは私の愛を退ける」。
私の愛を退けるとは、どこからきたのでしょう?
冷たい白さが想イメージさせるのでしょうか?
ピンクの山茶花は、「永遠の愛」。
ピンクに人気が集まりそう。
先日、白い山茶花を初めてみました。
椿のような形ものもありましたが、
花びらが開き気味で散っていましたので
山茶花と分かりました。
いつも赤やピンクを見ているので、新鮮でした。
写真は撮れませんでしたが、淡いピンクもきれいでした。
花の写真を撮っていると、季節の移ろいが良く分かります。
でも、最近は、おかしいのです。
本来の季節でない時に咲いている花に時どき出くわします。
これも地球温暖化のせい? たまたま花の勘違い?