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リテピ花写017 可憐な野生美 キバナコスモス
6月ごろから咲き始めたキバナコスモス。
長ければ、11月ごろまで咲いて楽しませてくれます。
コスモスとよく間違えるキバナコスモスは、
やはりコスモスの仲間ですね。
メキシコ原産で、コスモスより標高の低いところに咲き、
住み分けています。
暑さに強く、一日中咲いています。
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きれいなオレンジ色が夏の暑さによく映えます。
黄色のキバナコスモスは、
特に淡い黄色はコスモスのように、より清楚な感じがしますよ。
でも、キバナコスモスの花言葉は、野生美なんです。
あまりワイルドな感じがしませんが、どうしてなんでしょう。
キバナコスモスは、日当たり、風通し、水はけのよいところで、
暑さにもめげず、旺盛な成育で咲き誇ります。
そういうところが、ワイルドな印象を与えるようですね。
その代わりに、日陰では発育はよくありません。
太陽の子ですね。夏のわんぱく坊主という感じですかね。
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コスモスには可憐なお嬢様のイメージがあります。
キバナコスモスもなかなか負けていないと思います。
風に揺れるさまはコスモスと同じようにゆらゆらと優雅なものです。
優雅な中にも芯の強いワイルドさ。
キバナコスモスの真骨頂。
一見、柔和な印象の人でも、何事にも動じず、てきぱきと判断を下させる人は素晴らしい。人は知識や場数、経験の違いが態度に出てくるのですね。
ところで、花の形が桜と似ているから、コスモスは漢字では秋桜と書きます。
明治に渡来したコスモスに遅れて、大正時代に渡来したキバナコスモスは、
和名をキバナアキザクラと呼んでいます。
桜に似ています?
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