リテピ花写51 まさか、冬に桜が咲く? 冬桜
1月初旬、寒い中でもクロスバイクの乗ってフォトポタリング。
早咲きのロウバイを探してカメラを持ってぶらぶら。
遠くに、小さな花が白く咲き誇っています。
何の花かな?
と思い、近づいてみると、
何と桜!
こんな寒い冬の真っただ中に桜が咲いている?
白く小さな花。でもまぎれもなく桜。
あいにく冬空のどんよりした冴えない天気。
でも、一応写真撮影。
以前、秋に咲く十月桜は見たことがあります。
正月に咲くのは初めて。
珍しいので、通りがかりの人たちも皆スマホで写真を撮っています。
調べてみると、冬に咲く冬桜というのがあるのですね。
冬桜は、山桜と豆桜が交配して生まれた雑種です。
また、10月~1月頃に咲く桜の総称として、冬桜というそうです。
小さな小ぶりの白い花が、どんよりした冬空のしたで、
寒さに耐えながら一生懸命に咲いているようでした。
冬桜は、開花期が2回あり、
10月~1月と、
3~4月には葉っぱを付けて咲くそうです。
春でない時期に咲く桜には、
冬桜以外にも四季桜、十月桜など、冬と春の2回咲く桜や
ヒマラヤ桜、子福桜、寒桜などがあります。
このほか、寒緋桜(カンヒザクラ)は、沖縄では1月、
本州では3月の早春に咲きます。
静岡の2~3月の咲く河津桜も早咲きの桜として知られていますね。
花言葉も、桜の種類により変わってきます。
冬桜は、冷静。
十月桜は、神秘的な心、寛容。
寒桜は、気まぐれ、あなたに微笑む。
寒緋桜は、あでやかな美人、善行、高貴、尊大。
河津桜は、思いを託します。
などです。
桜全体では、「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」など。
桜も花、植物ですから、
種族の生き残る作戦を、他とは違った方向で
展開しているものもあるんですね。
冬に咲く利点は何でしょうね。
昆虫も少なく、受粉も難しいと思うのですが、
それなりの必然的な理由があるのでしょう。
動物の人間。
その存在理由は何でしょうね。
こんなこと考えるのは、
生命体の中で、人間だけなんですね。
それだけでも存在理由があるのかも。
追加です。
昨日、たまたま通りかかった交差点。
花壇に植えられている桜が、
見事い咲いていました。
薄ピンク色をしています。
花びらの形が違うので別種でしょう。
木を見ると桜特有の光沢をもっていましたから
多分桜だとは思います。
冬桜って、結構ありそうですね。