崑崙雪菊(クンルンシュエジユー)かわいくて薫り高い菊茶
「崑崙山脈の海抜3000mに自生する、直径1cmほどの菊の花を乾燥させたもの。毎年8月に1回しか開花せず、早朝の霜と露がついた状態でしか完全な花弁を摘み取ることができません。降圧、降脂作用が高いことから、2009年頃より中国ではブームが起き、稀少さもあり價格は高騰。眼精疲労や過度の飲酒による肝臓傷害、安眠にも効果的といわれています。紅茶のような深い味わいに、爽やかな菊の香りを感じます。主な効能: 降圧、降脂作用等
(銀座三徳堂さんのサイトより)」
10月に銀座の「三徳堂」さんを訪れたときは品切れしていましたが、数日後、横浜中華街の「隆記」さんで見つけました。(サイトはお店のウェブショップのもの)
菊茶好きとしては、是非、試してみたかったお茶。名前もミステリアスで気になっていました。
漢字表記は、少数民族が作っていたりするかも、とか、雪の季節と関係あるのかな、とか、想像をかきたてられるし、読み方は、なんだかかわいいじゃないですか。
蓋椀で淹れると、クルクルっと小さい菊たちが弧を描き、「クンルン」という名前が似合う~、と見とれてしまいました。
白い菊茶より香りが強い。柑橘系の漢方のような香り。水食も濃い。
体が温まります。
食事は、おやつは、何と合わせよう?いや、しばし、お茶だけで味わっていたくなる芳醇な香り。
冬に向かう今、体の中から温めてくれる新しいお茶との出会いに感謝。
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