Liteな相棒 - Nuphy Air75 -
ぼくは、メールを打つのが好きじゃない。
受信トレイに未読メールがあるとそれだけでげんなりする。
でも、現代に働く我々にとって、メールのない仕事をするのは難しい。
ということで、キーボードを買った。
金のかかる奴だ、おれ様よ。
打つのが楽しいキーボードがあれば、キーボードを打ちたくて、メールも打つだろう、という作戦なのだ。
そして、買ったのが「Nuphy Air75」。
かれこれ1年以上経つが、結果、大成功。
まず、見た目。
このほのぼのとしたキュートな見た目に一目惚れ。
うん、かわいい。
そして、重要な打鍵感。
今まで、ノートパソコンに組み込まれているキーボードを何の疑問もなく使っていたが、こいつを打ち始めたら、なんと気持ちいいことだろう。
初めてのメカニカルキーボード。
人生のテーマである「身軽さ」と逆行する、重量アップとなるが、それを補って余りあるくらい楽しい。
使用しているのは茶軸。
カタカタカタと、まるで歩くように画面に文字が打ち込まれていく。
気持ちいいなぁ。
確かに、静かな場所ではちょっと気になるけれど、そんな時は、少しだけ優しく触れるようにキーを押していく。
これまた、忍び足で歩いているような気分で楽しい。
ちょっと気分が乗らない時は、やや強めに叩くと、だんだんリズムが出ててきて、ノッてくる。単純な男。
・キー配列はカスタマイズしまくって、よく使う動作を登録している。
英/かなの切り替え、よく使う文字列、画面キャプチャ(範囲指定/JPEG保存)、たぶの切り替え、絵文字、右クリック。
パソコンやiPadなど打ち込む画面は変わってもいいけど、キーボードはもうこれじゃないとストレス。
てことで、もう手放せない相棒になった。
さて、今日もこいつを連れて、どっか行こう。