【となり町ホッピング】2日目:三ノ宮〜須磨〜塩屋(神戸) 2012.10.24追想

「夕立が洗つていつた茄子をもぐ」種田山頭火

今日は、足が勝手に歩いて鉢伏山に登った。山頭火の日記を持ってきたからだろうか。
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新聞を読んでると目指す地の記事を発見

起きたら実家。
白いバラが満開。
我が犬も真っ白。
朝食はアボガドサンド。旨い。
あとコーヒー。まずまず。

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実家から300m先の祖父母の家へ行く。
ばあちゃんの実家の場所を聞く。
この話をすると最近少々のんびりしてきたじいちゃんの顔も輝いて嬉しい。
「近くに行ったら怪しまれるから、自ら名乗れ」とのじいちゃんからのアドバイス。

昔話が始まるといつも、あーだこーだとなります

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実家を出てバスに乗って、三ノ宮。

ごんた東店。

ビール2杯、コロッケ(絶品)、刺身3種盛り、小ダコ煮付け。

出すの早い。立ち飲みのあるべき姿。

3種盛り
コロッケ(絶品)

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山陽電車で須磨。

切符は塩屋行きだったのに、乗り換えのついでに降りてしまう。

悲しき須磨。はかない恋の思い出。

海から山へ。

いい滑り台
登山口で待機する傘
山小屋が出てきた
山あるある:いびつな椅子
山あるある:なぜかダンベル
山あるある:古いのに清潔な人工物。
山あるある:人面樹
一ノ谷。汗がにじむ。
新緑と須磨浦海岸。波はさざなみ。
鉢伏山山上公園は子どもの楽園。 パステルカラーの遊具。
旗振山茶屋でビール

女将さんがスナック菓子「スコーン」と味のりをくれる。

溌剌とした神戸美人。
家族連れであふれる鉢伏山の公園でビールを買い求める青年。
あまりのさびしい背中に見かねてくれたのかもしれない。
しみじみ有り難い。

「今年はなかなか暑くならんな。ガオー。」
「左足疲れるわ。シカー。」
「なんで私だけ目がないのですか?かめかめ」
山の上の舞台
いろんな意味でMOTTAINAIベンチ
黄昏れベンチ

下山。

途中で山道を補修するおじさんに会う。
いつも山に登ると「この道は誰が補修してるのだろう」と思うのだけど、ごく普通の山が好きそうなおじさんが補修していて嬉しかった。

かつてこの街に、若かれし頃の両親が住んでいたらしい

塩屋の町を下る。
カレーの有名店に立ち寄る。
野菜カレーと赤ワイン。



JRに乗って「朝霧」。

夕暮れ前で牧歌的な大蔵海岸
堀江謙一氏の「モルツ・マーメイドⅡ号」

船体はビールの空き樽、セールはペットボトルで出来ている。

ほとんど子どもの工作の船の世界。
堀江さんは、おもちゃの船で太平洋を渡ったのだ。

解説

肌寒い風が吹き出す。

日没とともに入浴。長風呂。

出ると真っ暗。

歩いて明石。

ラブホテルを眺める墓石の群れ。子孫の繁栄を願う。
いつも船に乗る船だまり。夜だと別世界。こそばゆい。
そら豆
刺身

魚の棚で飲む。

宿がある通り看板

ちょっとだけ飲んで、店じまいだというので、店主の紹介で近くのバーへ。

自家製モヒートをつくっていもらい、試供品のタバコをもらう。1mm。

明石の夜は早いようで遊ぶとこなし。

早々と寝床へ。駅前のネットカフェ。

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案の定、夜更かし。
いざ寝ようと思ったら、階下はボーリング場。
しかも、明石の人はボーリングうまいのかストライク祭り。景気よくピンがはじけ飛び、うるさくて眠れない。
(せっかく寝るためにフラットタイプの個室にしたのに・・)

イアホンに突っ込んだロン・セクスミスを無限ループにして就寝。

「食い過ぎだぜ」


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