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私の「しないこと」リスト
こんにちは、小夏です。
ついさっき、『スローライフのために、「しないこと」』という本を読み、私も「しないこと」リストを作ってみたくなりました。
久しぶりに行った図書館で手に取った本で、なんとなく潜在的に課題感を持っていたテーマだったんだろうなあと。
現代の日本人は忙しすぎる。そして忙しいことを美徳とし、コスパ・タイパという言葉が多用され、そこで節約された時間にまた予定を詰め込み忙しくする。寝食を削ったり、毎日大量の「しなければならない」リストを抱えてストレスを感じて生きている、この日々にもっと引き算的思考を持とうではないか。
というのがこの本の主張です。
以下は本書の中で刺さった言葉たち。
・「かもめ食堂」というフィンランドを舞台にした日本映画に、こんな会話がある。「いいわね、やりたいことをやっていらして」「やりたくないことはやらないだけです」
・ぼくが環境のために使い捨て商品を買わない、使わないようにしているというのは、正確ではない。というのは、エコかどうかという以前に、「使い捨て」ということ自体が僕は気に食わないのだから。人間が作り出すものは、どんなものでも全て一種のデザインだと言えるが、「使い捨て」というのはとても愚かで拙く醜い、最下等のデザインだと僕は思う。
・中南米の人々がよく使う諺に、「明日できることは今日するな」というのがある。
・「しないこと」リストを作る僕たちから見れば、モチベーションが上がらないということは、むしろ、「やる意味」や「する理由」の不在を敏感に感じ取ったということであり、それ自体が、大切な兆候であり、メッセージなのだ。
・「留まること」への恐怖は、「今、ここ」に対する軽蔑から生まれる。
そして私も今からリストを考えてみます。
本にも書かれていましたが、どれにおいても「絶対」と決めてしまわないこと。そうすると「やらなきゃいけない」ことになってしまい、また生活が窮屈になる。
そして「しないこと」リストを作るのは、規律だらけの生活にしたいのではなく、引き算によって生まれた時間で本当にしたいことに時間を使うためです。
ということでまずは、
生まれた時間でしたいこと
友人や家族と美味しいものを食べて、たくさん話す
本を読む
映画を見る
公園を散歩する
文章を書く
旅行に行く
今も割と実践できているけど、この時間はいくら増えてもええですからね〜
「しないこと」リストとして、おそらく今までも無意識にできていることはあるから、それを改めて整理しつつ、これから実践したいことも考えていきます。
これまでにも実践していた「しないこと」
ながら食べ
寝食を削って仕事すること(基本、7時間睡眠)
ゲーム全般
Instagram・LINE以外のSNS
気が合わない人と関わること
ファッションの流行を追いかけること
体調が悪い時に無理すること
これから実践したい「しないこと」
スマホを肌身離さず持ち歩くこと
電気をつけたまま寝ること
使い捨て資材の利用(これは少しずつ)
22時以降のスマホの使用
Instagramのストーリーを見ること(これも少しずつ)
毎日の時間管理
毎日のタスクリストを埋め尽くすこと(8割までにする)
案外考えるの難しいかも。
随時増やしていこう〜っと。
みなさんもぜひ「しないこと」リスト作ってみてね◎