不安だった時に助けてくれたもの
今思い返してみると、一番精神的に不安定だったのが、首の腫瘍が良性か悪性かを調べるために行った、細胞診検査の日から、検査結果が出るまでの間の期間でした。(2週間位)この時期に自分を支えてくれたものを思い返してみました。
・家族の存在:これはなんといっても一番!「がんばってね」と言ってくれる子どもや「ふんふん、それは不安だよね…」と話を聞いて受け止めてくれる家族や姉妹がいてくれたことが、なにより心強かったです。さっさと手術して、元気にならなくちゃ、と前向きにしてくれました。
・仕事:いつもと同じようにやるべき仕事がある、というのは不安を紛らわせてくれました。ずっと家にいてやることがない状態だったら精神的にもっと厳しかったかも、と思います。
・お笑い番組:録画したコントや漫才をたくさん見ていました。深刻になるものは見たくなかったので、とにかく笑いたかったです。好きなネタを何度も繰り返しみました。キングオブコント、ドリームマッチ2020、などなど。東京03やうしろシティのコントにも助けられました。
・山下達郎さんの曲:細胞診の結果待ちをしていて一番不安だった時、山下達郎さんのオンラインライブを見ました。「希望と言う名の光」が心の中にすーっと入ってきて、きっと大丈夫、と思えました。氣志團万博での「さよなら夏の日」も最高!素晴らしいライブでした!
・ラジオ:日頃から大好きなラジオですが、辛い時も支えてくれました。私ががんの告知をされた同じ時期に、おぎやはぎの小木さんもTBSラジオの「おぎやはぎのメガネびいき」でがん告知を受けたことをお話されていました。小木さんも同じような気持ちなんだな、私も頑張ろうと心強く感じました。