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おはようございます。
今日の朝活は4:30から某会社のSNS代行運用からスタートしてます。
さて、本日は題名にもある"木材"について書いてみます。
6月15日に株式会社カク木材を立ち上げた訳ですが、前身の有限会社カク木材から事業継承する形を取り、在庫や知的財産、顧客等様々な継承をしなければならず、実は中々大変なんです。
ただ、大変な事だけでは無くメリットももちろんあるからこそ事業継承する事にした訳で。
その旨味とは、まず内地材丸太を取り扱っている専門店である事です。実はこの様な事業をこの規模で行っているのは大阪には2社と聞いています。ほぼ絶滅危惧種です。それを引継ぐと言う事にチャレンジするのです。
皆から、"大丈夫か?"と良く聞かれます。商工会議所の事業継承担当者からも言われました。
では何故私はこの事業を継承するのかというと、4つ理由が有ります。
①仕入れ先、販売先ルートが既に出来ている。
商売する上で大事なルートが既に根付いていると言う事はかなり大きいです。後は顔繋ぎをしっかり行う事です。多々問題もありましょうが許容範囲として捉えています。
②木が好きだから
単純に木が好きです。
自宅を建築した際も無垢のフローリング、扉、机等細部まで木材を使用しました。装飾品も県外に買付ける始末です。
毎日木に囲まれる生活は苦にならないんです。
③縄文時代から続く木材事業
今後20~30年続く事業だからです。
古く昔から木材は人間と密接な関係があります。今は外国産の木材も増えましたが、"ウッドショック"と聞いた事があると思いますが、今は外国産の木材は一切入ってきません。※詳しくはググッて下さい笑
小さな工務店や下請け会社は下半期とんでもない事になります。大阪木材連合会や森林組合も今まで経験した事が無い状況に陥ると、頭を抱えています。
しかし、カク木材は元々内地材丸太で商売をしていた訳で、多少の影響があっても仕入れは実は問題無いのです。
デジタル化で目に見えない取引で稼ぐ事が出来る世の中でありもちろん大事な要素ですが、アナログな商売で在庫も持ちますが、歳を重ねた時にぼちぼち出来る仕事を今から確保し、好きな材木で小銭稼ぎしながら老後を迎えたいと考えています。
何故なら材木屋は細くても生き残るのです。
④映像事業の融合
元々映像の仕事をしていたので、どちらかと言うとこっちの方がプロなんです、
そのキャリアを活かし、木材×映像と言う新しい形を作り上げます。まだまだ林業や木材に関する業界はアナログです。未だにFAXの受発注です。そこに映像需要は必ずあります。既に大きな物件の撮影依頼があります。この業界のパイオニアになると確信しています。
以上が理由です。
まだまだこれからですが、是非今後のカク木材に注目下さい。
長々とありがとうございました。
株式会社カク木材
代表取締役 松本 賢