【総合不動産企業】フィリピンオフィスで働く髙田さんに話を聞いてみた
リストグループの仲介部門である、リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ(以下LIR)は東京・神奈川に10か所、海外に6か所に店舗を構え、一次取得者層向け~億単位の高級不動産売買、海外の投資・実需物件の売買等、幅広い顧客に最適な不動産をご提案しています。
その中で異彩を放つ社員が…
フィリピンオフィスに駐在する 髙田 直永(たかだ なおひさ)さんです。
どうしてフィリピンに居るのか?日本人ではないのか?国外逃亡?
何も分からないのでたくさん質問してみました。
日本では何をしていたの?
新卒で2002年にリスト株式会社へ入社し、上大岡支店に売買仲介として配属になり、そこから各仲介店舗を複数異動し、支店長、販売営業部の立ち上げを経験しました。
結構偉いおじさ…偉い方でした。
なんでフィリピンに行くことになったの?
忘れもしない、2019年12月10日の年末のリーダーmtgにて
代表から「フィリピンオフィスのマネージャーを探している」というお話をお聞きし。その場で、自ら立候補しました。
入社から仲介畑一筋でした。仲介に面白みを感じておりましたし、
メンバーにも恵まれておりましたのでそのままの環境でもよかったと思います。しかし、そのときは新しいことにチャレンジしたいという気持ちと、
自分の可能性について深く考えていた時期でしたので、決意しました。
思えば、英語も一切話せず、海外経験は社員旅行のみの状況でしたので、かなり無謀な挑戦でしたが。。。しかし今となってはあの時に決断してよかったと思います。
様々な苦難はありますが、ここでしか体験できない苦難を乗り越えていくことが自分にとってかなりプラスになっていると感じております。
今何をしているの?
現在フィリピンオフィスは私を含め6名。
フィリピンローカル市場で、コンドミニアム売買、賃貸、賃貸管理を行う仲介事業を行っております。
また、日本にいるLIRアジアチームの顧客へ新築コンドミニアムのご紹介等もさせていただいております。
日本とのギャップは?
最近、日本のニュース「ルフィー」の影響でフィリピンにダークな印象がありますが、オフィスおよび私の居住地であるBGCというエリアは治安も良く、スーパーに行けば日本の食材なども手に入り、大変住みやすいエリアです。日本食レストラン、スタバ、マクドナルド、ローソン、セブンイレブンなどがいたるところにあり、特に食の部分で困ることはありません。
また、フィリピン人はとにかく明るいと思います。どこでも、いつでも笑顔という印象です。また国民の平均年齢は24歳であり(ちなみに日本は47歳。。。)、どこに行っても学生や若い方であふれており、パワーを感じる国ですね。
何かおもしろエピソードをお願いします
コロナ前と比べ、まだまだ外国人の方が少ないフィリピンですが、
いつも必ず「あなたは中国人?それとも韓国人?ですか」と聞かれます。。。せめて2択の選択肢に日本人を入れてほしいとです。
ヒロシです。。
noteにおいてエピソードではなく話し方で笑いを取るという難しいお笑いをされています。さすがです。
今後の展望をお願いします
フィリピンは将来性が本当に高く、ポテンシャルは未知数の国だと確信しております。国の発展するときには、必ず、不動産業界も成長するものです。Sotheby’sブランド、ネットワークを活用し、どんどん支店規模を大きくしていきたい。
コロナ前は30人であったスタッフも現状6名。来年には同規模に戻したい。また今後日本人スタッフも必要になると思いますので、皆さんがチャレンジできる土台を作りたいです。
最後は真面目に締めていただけました!良かった!
実は、髙田さんが渡航に向けて1日6時間英語研修を受けられていた頃、教科書を勝手に覗かせていただいたことがありまして…
「This is a pen.」と書いてありレベルの低さに少々引いてしまったのですが今では英語がペラペラになっていらっしゃいました(;゚Д゚)スゴイ
リストグループは不動産に関わる様々な事業部があり、売買仲介や新築マンションの開発、アセットマネジメント等、希望すれば自分がやりたいことにチャレンジできる環境があります!
これを書いている私も、売買仲介を5年経験し、広報の業務がやりたくて
FA制度を使って今があります。ありがたい限りです。
今後も面白い社員やリストグループの取り組みをバシバシご紹介しますので是非ご覧ください!