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多様性に対する勘違い
「多様性とは、日本人だけでなく国外出身の人々の意見を積極的に取り入れることである」
学生のころ、上記のように考えていた。しかし今では、この考えは見当違いだったと思っている。なぜなら、国籍や人種とは無関係に、人間は各個人がみんな違うと気づいたからだ。誰1人として同じ人はいない。つまり、各個人は出身国が異なるという以前に、1人の人間として異なっている。。したがって、女性だけの団体でも、日本人だけの職場でも、黒人だけの組織でも、多様性は確実に存在する。
この考えに至った時、これから出会うすべての人の意見と考えを尊重しようと決心した。各個人が持っている他者と異なる何かを、みんなが恐れることなく発信できる世の中であれば、どれだけ素敵だろうか。異なる考えに対して「それいいね!」と言い合える世界であれば、どれだけ素敵だろうか。
400字エッセイ書いています。