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創作活動の道のり-vol.1フリーランスデザイナーの性と創作活動スタートのきっかけ(前編) エゴ編

こんにちは。フリーランスファッションデザイナーのchisatoです。

※以下内容は2020年9月に別サイトに投稿した記事の転載となります。

わたしは本業のフリーランスのデザイナーの仕事とは別にライフワークとして創作活動を始めています。自分の主義と感性でモノづくりをし、自分の世界観で表現する事をやっていきたいという思いが沸沸と湧き上がり、今熱中して取り組んでいるテーマの一つです。

今回はその背景を少しお話ししたく、ブログに書くことと致しました。ここにはフリーランスデザイナーの性が密接に関わっていると思うので、自分の仕事の在り方、意識についても振れながら綴っていきます。

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わたしはフリーランスのアパレルデザイナーとして主に企業さまからお仕事を依頼されいくつかの案件を掛け持ちしながら活動をしています。仕事は企業さまの依頼ベースで進めていくことが大半で、市場を意識しながらも企業さまのニーズを吸い上げた上で叶え、企業側の求めているもの、そして市場で売れるものの提案が必要になります。要望に的確に応えていく事は最低限でお客様の期待以上のもの=満足度と思い努めています。

お取引している企業の形態(メーカー、小売、商社など)やブランドのテイスト、服種は様々で、一般的なレディースブランドを軸に、ユニフォーム、マタニティ、トレンドセミナーなど専門性のあるジャンルもこなしている珍しいタイプのデザイナーかと思います。

まぁ、フリーランスなので何でもやっているという見方もありますが、自分自身好奇心で動いてしまうのと、一見全くジャンルが異なる様に見えても、先の将来に繋がる何かがあるのではないか、と期待して未知のお仕事でも承ることが多いです。ただ、もう独立して5年になるので、1,2年目の時とは違い最近は選択と集中も意識しなくては、とも考えます。


デザイナーの仕事は運良く新卒の頃から就けたのですが、この仕事を一生の仕事にしたいと思ったのが30歳と意外と遅く、それまで何をやってたんだよっ!て怒られそうなのですが、30歳以降 仕事で私を知る方から長所としてあげられるのが2つ。根性がある、と柔軟という言葉です。ホントは頭がきれる、とかセンスがいいとか言って欲しいwwのですが、これ以外あまり言われた事がない、特に前者は一緒に仕事をした人に絶対言われますww。

脱線しましたが、そう、柔軟という言葉。デザインという点で言うとフリーでやってくなら備えておくと良い人格、でも裏を返せば自分が無いという事にもなってしまうんじゃないか、自分ではネガティブに捉えてしまう事も多々ありました。ポジティブに捉えると振り幅がある、引き出しが沢山あるという事にも捉えられるのに、どうして自分はそうネガティブになってしまうのか。。それは自分に確固たる自信が無いからではないか、自分自身のデザイン性というものを本当に自分で理解していないからではないかという事を思う様になったのです。

だから、軸足を持とう、いくら他の仕事で振りに振れても、自分に戻って来られるホームを持とう!内に秘めているクリエイティブ欲求を解放し自分の世界を表現しよう!最初はそういったエゴな欲求がきっかけで 創作活動、はじめの一歩を踏み出すこととなりました。


2019年12月のことでした。つづく。


最後まで読んでいただきありがとうございます!
試行錯誤の繰り返しで創作をしておりますので、計画が計画通りにいかなかったり、言ってる事が実現できなかったり今後色々あるかと思いますが、温かく見守って頂けると嬉しいです。この創作活動の道のりは継続して記事にしていきますので、つづき、として後日アップしたいと思います。それでは、また☆

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