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講演6 @麗澤大学編 新興国市場でのマーケティングリサーチとパラレルワーク/パラレルキャリアからハイブリッド起業家へ

今回は、麗澤大学の国際学部での講演について紹介。          

講演内容は、「新興国市場でのマーケティングリサーチとパラレルワーク/パラレルキャリアからハイブリッド起業家へ」である。写真は、麗澤大学の陸上部のロッカー(自称:箱根駅伝フリーク)。

今回の学生向けのキーワードは、「同調圧力に負けない力をつける」

講演内容

第1章:グローバルマーケティングリサーチにおけるポイントや注意すべき点について学ぶ。その中でも、新興国市場でのマーケティングリサーチ実態と新興国市場戦略のためのリサーチアプローチについて学ぶ
第2章:パラレルワーク/パラレルキャリアからハイブリッド起業家へのプロセス及び脱一般論による凡人向けセルフマネジメントを学ぶ
第3章:脱一般論に着目したリサーチアプローチ(Positive Deviance)について学ぶ

学生からの反応例

ただ日本でグローバルな会社を立てて、どのように世界に進出するかは決めてなかったけど、先生の講義を受けて新興国の可能性、ビジネスでの利点を知るようになりました。それで事業をする時、新興国でのビジネスも力を入れたいと思うようになりました。

学生A

ベトナムという国の中でもいろいろな考え方があり、その原因として中国からの影響が強ければ中国寄りになり、アメリカからの影響が強ければアメリカよりになるといった原因があったりという表面だけでは理解できないという難しさがあった。 違う学校の人と合うことやそれよりも、海外に行くと考え方が全く違った人と会えるという話があったが、今回の話だけでも考え方も違えば考え方から教えていただいたので、おもしろかった。

学生B

アジアの人と他の国のCMの伝え方の違いで、商品によってその商品の効果を伝える方と、その商品の化学的な説明だったり数字で表したりと、同じ商品でも伝え方が国によって変わることに興味を持ちました。国によってその商品を欲しいと思うのがそれぞれ違うのだなと思い面白いなと感じました。フライパン動画で同じフライパンでも使い方の要素が違ったり、普段そのようなことを考えたりしたことがなかったので面白かったです。最後のピーターの法則で、今私たちは何をしたら良いのか10年後どうしていけたらよいのかを学べたので、今私は物事を柔らかく考えて、自分のやりたい事、学びたい事ををまげずに行動していきたいと思いました。

学生C

今回の講義で天才は凡人から見て理解できないことがあるから否定する事があるけれどそれは凡人がその天才を理解できていないから起きてしまうので相手を変えるのではなくまず自分が変わらなければならないなと強く感じました。周りの人と差をつけるためには個性を出していく重要性を知りました。最初から異なる事をするのではなく、まずしっかりと基礎をつけてその上で自分で変えていけるところは変えるはとても重要だと思います。周りに流されず自我を保っていきたいと思いました。

学生D

私は今日の講義を通して今まで国によって見え方が違うというのは知っていたけれど具体的に椅子と取りあげて見てみると色んな椅子が出てきて作りからなぜこの形にしているのか意味があって面白かったです。コミュニケーションを取るために椅子を真っ直ぐではなくて少し丸くすると言っていましたが日本にそのような少し丸く作られた椅子があったらどうなるのかを考えた時に私は少し座る人が少なくなると思いました。何故かと言うと日本人は知らない人と向き合って座ったり近くに座ることを避けるからです。なるべく1人で周りに人が居ないところを選ぶと思うのでやっぱり国によって、文化によって作りをどのように変えると人々がより使いやすくなるのかなどを考えることが出来てとても興味深かったです。

学生E

やみくもに違った行動をするのではなくて、社会の一般論・一般社会のルールを学ぶことが今の私たちに特に大事なことであるというのは、共感できるものがありました。理解したうえで新しい視点から行動することで、一般論とは少し違ったものが見えてくるのだと思いました。 また、凡人は天才を殺すという言葉が心に残りました。私たちが当たり前だと考えていることがそうではない人がいますが、そうゆう人たちを同調圧力の高い日本では本当に簡単に殺していると思います。私も気づかぬうちに日々殺しているのかなと思うと悲しい気持ちになりました。そうゆう人たちが死なないように私は知見を広げるべきだと思いましたし、様々な考え方があることを学んでいかなくてはならないと感じました。とても考えさせられる面白いお話ばかりでした。

学生F

先生の講義で、コンサルタントの目的の点での一般論と脱一般論をきいて、大変納得しました。例えば、仕事で一般論ではモチベーションを上げることを言いますが、脱一般論では、モチベーションを下げないと言います。 上司はモチベーションを上げるよりか、モチベーションを下げないために、なるべく現場に口を出さない方がいいということです。 このほうが成功につながる率が高いということを知りました。 例えば、プロジェクト中にトラブルやシステム障害などストレスが掛かる場面に直面したとき、目の前の業務への意欲を失わず、一定のモチベーションで冷静に対処しなければいけません。また、新しいことにチャレンジするときは一定のモチベーションが必要ですし、もちろんモチベーションが上がれば仕事に集中できるけれど、モチベーションが上がらないと何もできないというのでは困らと思います。 そういったことからこのことにとても納得できました。最後に、「相手を変えずに自分を変える」という言葉に感銘を受けたので、自分を変えることの方が簡単なのでこれから私も生活していく中で変わっていこう!と思いました。

学生G

根岸先生の講義は学生との会話が多くてとても面白かったです。先生の講義を聞いて一番印象に残ったことは大きく2つあります。  まず一つ目は、マーケティングリサーチのことです。ベトナムの地域ごとの女性の性格やファッションセンスなどの違いを説明した時にどうやってこんなふうにこの地域の女性はindependent この地域の女性はfamily oriented と知っているんだろうと思いました。多分、先生が私たちに聞いた「a,b,c」の質問と同じような質問をいっぱい作ってそれで調査したんだろうと思いました。そう考えると、マーケティングリサーチとはいろいろな視点から人間の考え方を予測して、その予測でこの人にこの方法でマーケティングすれば良いかもってたくさんのアイデアを考え出す楽しいことだなと自分は思いました。  二つ目は、positive devianceのことです。みんなとは違うことは悪いことではありません。逆に皆んなとは違うことをやって自分の考え方とは違う考え方を持っている環境に入ることで私たちの知識が広がりもっと成長すると言うことを理解してもらいました。  今回の講義で教科書に書かれていない実際のビジネス経験の話を聞くことができたのでとても嬉しく思います。ありがとうございました。

学生H

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