【2023年最新】フィリピン入国・日本帰国で知っておくべきこと(未接種〜3回以上)
セブ島留学マガジン編集長・リッシュ留学代表のMiaです。
セブ島留学・観光でフィリピンを訪れる際、「今の自分のワクチン接種回数だと、どんな手続きが必要ですか?」という質問をよくいただきます。
実は、フィリピンの入管管理局(Bureau of Immigration)はかなり厳しく、きちんと準備していないと「入国できない」「出国できない」最悪の場合、「ブラックリスト入り」になり、2度とフィリピンに渡航できなくなってしまうことも…。
入国・出国の手続きに備えて、知識を万全をしておくことが大切ですね。
今回は、ワクチン接種回数「未接種・1回」「2回」「3回以上」と、条件別に入国・出国の手続きを解説します。
また、子連れ渡航を検討している方のために、「15歳以下のこども」の渡航条件も解説します。
ワクチン接種回数ごとの入国条件
まず、「全員共通」でフィリピン入国時に必要なものは、以下のとおり:
太字で書いた「ワクチン証明書または陰性証明書」は、ワクチンの接種回数によって必要なものは異なります。
以下で解説します。
1. 未接種〜1回
■フィリピン入国時:
・24時間以内に行うRT-PCR検査の「陰性証明」(スクリーンショットOK)
・eTravelのQRコード
■フィリピン出国時:・Visit Japan WebのQRコード
・フィリピン出国前72時間以内の抗原検査陰性証明書(→解説はこちら)
2. 2回
■フィリピン入国時:
・eTravelのQRコード
・ワクチン証明書(英文)
■フィリピン出国時:・Visit Japan WebのQRコード
・フィリピン出国前72時間以内の陰性証明書(→解説はこちら)
3. 3回以上
■フィリピン入国時:
・eTravelのQRコード
・ワクチン証明書(英文)
■フィリピン出国時:
・Visit Japan WebのQRコード
→ 2023年4月29日以降は入国時のPCR検査・Visit Japan Web不要
15歳未満の子連れ入国について
15歳未満の子供は「同伴する成人/保護者の検疫規則に従う」とのこと。
親が「未接種+陰性証明あり」の場合、子供は陰性証明不要なのか?という疑問が生じまずが、こちらに関しては現状「イミグレーションの担当によってもまばら」なんだそう。
子供の陰性証明がないことにより、現地での抗原検査を強制されてしまう可能性がゼロではないので、保護者の方がワクチン未接種または1回のみ接種の場合、できれば「子供も陰性証明を用意しておく」ことをおすすめします。
親が2回接種済みの場合は、子供のワクチン接種履歴に関係なく入国できます。
※15歳未満の「単身渡航」の場合は、大人と同じような接種回数に応じた条件が適用されます。
※15歳未満の単身渡航は、事前に各国のフィリピン大使館にWaiver of Exclusion Ground(WEG) 申請を行う必要があります。
(こちらも近日まとめて解説記事出します。)
5/8以降「検査なし」での日本入国が可能に!
先日厚生労働省より発表された内容では、「2023年5月8日(月)以降のフィリピンからの日本入国ではワクチン証明書・陰性証明書の提示は不要」となりました。
これにより、ワクチンを2回以上接種していれば、フィリピン入国時も出国時(帰国時)も陰性証明書が不要になります。
まとめ:5/8までは陰性証明が必要な時代が続く…
今回は、フィリピン入国→日本帰国で、ワクチンの接種回数に応じた条件をまとめてみました。
結論、現時点でワクチン未接種〜2回の方は「日本入国時に陰性証明」が必須。フィリピン入国は2回以上の接種で陰性証明不要となります。
タイやベトナムのように、「ワクチン接種回数に関わらず、フリー入国OK」となるのはまだまだ先になりそうですね。個人的には、条件が排除されても、「eTravelの登録」はしばらく残るのでは…と予想しています。
ご自身のワクチン接種回数に応じた入国条件を、いま一度よく確認しましょう。これから留学先の語学学校を決める!という方は、手数料無料の「リッシュ留学」へご相談ください!
みなさんが素敵なセブ島ライフを送れますように!🌴
リッシュ留学代表 Mia
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