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2024春、講演会を終えて

Pamoja na Africa代表の三関理沙です。
2024年4月に日本に帰国して、東京、福岡、佐野の講演会・販売会を終えました。お越しいただいた方、来れなかったけど連絡くれた方、手伝って頂いた方、会場を貸していただいた方、ありがとうございました。

沢山の仲間に囲まれて

2024年4月20日 福岡講演会

福岡講演のお知らせ

福岡のフェルト作家さんZoozさんのところで修行させてもらっており、その縁で福岡でも講演会を開催することに!実は人生で3回くらいしか福岡に来たことがないので、あまり知り合いがいなくて、誰も来なかったらどうしようと思っていましたが、沢山の方が来てくれました!
● 協力隊の同期
● ウガンダで知り合った知人
● ボーダレスアカデミーの先輩
● 社会起業繋がり

商品のアイディアについても、意見を頂きました。男性向けの商品がないという話もあったのですが、最初は女性や子ども向けの商品をメインに作っていこうと思っています。ターゲットを広げすぎるのと、誰に届けたい商品なのかわからなくなってしまうので、今後の課題としたいと思います。
ルームシューズやブランケットはジェンダー・年齢に関係なく、買ったり、ギフトにできるかと思います。

今回会場をお貸し頂いたのは、ウィズスクエア福岡です。訪問してから知ったのですが、元々ボーダレスジャパンの事務所があった場所だそうです。知らなかった!(笑) コミュニティ・スペースとして、赤坂駅の近くにあります。

来場者の中で、URBANG TABLEを紹介頂きました。コワーキングスペースとして、無料で使える場所があるそうです。こちらでもイベントを開催してみたいと思いました。販売も実施してよいということで、秋にチャレンジしたいと思っています。

2024年5月11日 東京講演会

東京講演のお知らせ

東京では、15名の方がいらしてくださいました。
お忙しい中、クラウドファンディングのリターンだけを直接受け取りたいと1分だけ会場に来てくれて方もいました。ありがたいです。
東京会場では過去にお世話になった方々が来てくれました。ケニアに協力隊として行ってたメンバーも。特に同期メンバーは会場の設営から手伝ってもらいました。沖縄から来てくれた友人もその日に飛行機で東京にきたと!数年ぶりに会えて、感激しました。
また、講演会の最中では、たくさんの質問を頂きました。
「染色はどうしているのか?」
「お母さんが仕事している間は子どもが誰を面倒みているのか?」

染色に関してはもっとしっかり調べてお試ししていきたいと思っています。最初の商品は染色なしで、羊の毛の色を使って商品作りたいと思います。実は羊は白だけでなく、グレーや茶色の可愛いナチュラルな色の羊毛があります。とてもきれいなバックに仕上がっているので、染色なしが魅力的なこともあります。

染色を使っていない羊毛のバック


東京講演会の参加者と

2024年5月12日 佐野講演会

佐野市のお知らせ

地元の佐野での講演会では、恩師や昔からの友人、協力隊関係の方が参加頂きました!ありがとうございます。
また下野新聞の方に取材頂きましたので、後日記事が出る予定です。楽しみですね!
イベントでは「今後商品の販路をどうしていくのか」「帽子を作るのはどうか」等のコメントやアイディアを頂きました。親身になって考えて下さるのはとても嬉しかったです。

商品の紹介

今回講演会にお持ちした小商品は大きく3種類あります。今後商品の紹介をしっかりしていきたいと思っています。

Pamoja na Africa オリジナル商品

今回お持ちしたバックやピアスは、代表の三関がデザインをした商品です。今回ピアスは大変好評でした。

ピアスに付いている羊毛ボールはお母さんたちが一つひとつ作成したものです。また、ビーズに関してはナイロビで購入したものになります。ビーズはケニアの土を使った陶器ビーズになっていて、こちらも土をこねて一つひとつ手作りしているもにになるため、少しずつ形が違います。ピアスを組み合わせて仕上げているもの、お母さんたちです。私の方で検品をしておりますが、何か不具合があれば、ご連絡下さい。
ルームシューズは、商品するまでに沢山の方に意見を頂き、改良を重ねてきました。今回購入して頂いた方がいましたので、ぜひフィードバックを下さいということをお伝えしています。
バックは試作品を沢山作ってみてみなさんからご意見を頂きました。まだまだ皆さんが買いたいと思うような商品を作れていないと思うので、フィードバックを受けて改善していきたいと思います。

羊毛100%のふかふかルームシューズ

マトマイニチルドレンホーム

可愛い動物のぬいぐるみも販売させて頂きました。こちらはケニアで長年活動されている日本人が経営するNGOが作った商品です。

マトマイニでは、児童養護施設を長年運営し、多くの子どもたちの受け皿になっていました。お母さんや革物の職業訓練も、実施していました。職業訓練の中で今も残っているのが、羊毛で作ったぬいぐるみです。私がケニアにJICA海外協力隊として滞在していた2014-2016年に、出会いました。当時もとても人気で日本へのお土産として購入していました。
カラフルな動物に関してはお母さんがどの色を入れるか配色を決めていると言うことでした。一つ一つの商品には、お母さんたちの名前が入っています。
ケニアに移住してすぐはマトマイニさんにお邪魔して、羊毛の取り扱いについて指導して頂きました。ありがとうございます。

マトマイニで作られたきりん、ゾウ、ホロホロチョウ

ニャフルル羊毛商品センター

ナイロビのバザーで出会った羊毛を糸にして織物を作っているグループです。こちらは素敵なブランケットを作っており、Pamoja na Africaからセミオーダーして作ってもらっています。サイズや、織り方、色を注文して仕上げてもらっています。ケニアの高地であるニャフルルという場所に位置するグループで代表の方はお父さんから受け継いで、羊毛の糸を織って商品を作っています。

羊毛100%のブランケット


次は、2024年秋に帰国して販売させて頂きたいと思っていますので、お楽しみに。引き続き、Pamoja na Africaをよろしくお願いいたします。


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