シェアハウスの選び方~過去の経験から~
今日は私がシェアハウスに住む理由を書きたいと思います。
理由は大きく2つあります。
引っ越しが多いから
家賃が安いから
引っ越しが多い!シェアハウスは家賃比較的控えめ。
私は国際協力の仕事をしており、2~3年に一度転職する生活を送っています。そのため、海外や東京で生活するタイミングがあり、さらに東京内でも勤務先によって住む場所が変わります。
そのような中で、アパートを契約して家具を揃えると、引っ越すたびに家具の購入や移動が必要になり手間がかかります。家具付きで必要なものが揃っているシェアハウスは、とても便利です。個室はあるので、キッチン、トイレ、お風呂が共有というシェアハウスに住んできました。寝室までシェアするようなドミトリータイプは、ちょっと精神的にきついので、個室必須で住んでいます。
シェアハウスではない選択肢を選んだ時もあります。
NGOで働いていたときにアパートを借り、レンタル家電を利用したこともあります。月々5,000円程度で冷蔵庫、洗濯機、テレビ、レンジ、掃除機などのセットを借りられ、引っ越し時に返却するだけなので非常に便利でした。
この会社だと1年で57,000円。中古家電4点セット(洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、テレビ)がレンタルできます。
しかし最近では、通勤時間や週末の移動時間を短縮したいと考え、便利な都市部に住みたいと思うようになりました。都市部のアパートは家賃が高いため、家具を借りる追加コストを考えると、第一候補としてシェアハウスを選んでいます。
過去に住んだシェアハウスの体験
1. 小岩の女性限定大型シェアハウス
エリア 東京都葛飾区鎌倉
賃料30,000 ~ 32,000/ 月 共益費 ¥20,000
アクセス 京成本線 京成小岩 9分、中央総武線 小岩 15分
世帯数 女性専用/44世帯
秋葉原の事務所に通うために住んでいたシェアハウスです。元は大きなアパートをシェアハウス用に改装したものでした。
大型シェアハウスの良い点は、共用部分が多く、トイレやお風呂の数が多いことです。共有スペースも広め。ただし、人数が多い分、変わった人がいることもありました。隣の部屋の方がやや気難しく、他の住民の文句を頻繁に話す方だったため、会うたびに疲れてしまいました。また、水漏れによるトラブルで部屋が水浸しになることもありました。保険で30万円ほど補償されましたが、大変な経験でした。
安かったけど、京成小岩駅が最寄りなので、少し交通の便が悪いなかなと。スーパーは近くにあって便利でした。
2. 浅草の女性限定小型シェアハウス
家賃 70,000円 共益費 3000円程度
海外への出張で、日本と海外の行き来が多い時期に住んでいました。家を借りっぱなしにするのはもったいないと思い、小岩を出て、浅草のシェアハウスを選びましたが、コロナ禍で出張が減り、長期間住むことに。浅草周辺で、スポーツしていたため、立地を優先しました。でも、部屋の日当たりが悪く、通勤からリモートワークになったため、その部屋はイマイチでした。また、ただの事務所だった場所を改装してたアパートだったので、5人でトイレ1つ、お風呂1つを共有するのは不便でした。他の部屋の女性から、洗面所やお風呂の使い方についてクレームを受けたこともあり、清潔の基準が人によって異なることを痛感しました。
3. 北千住の男女共有シェアハウス
家賃 50,000円 共益費 3000円程度
男女でシェア
協力隊関係者向けのシェアハウスで、一般的な一軒家を改装したものでした。住民同士のトラブルもなく、自由な雰囲気で快適でした。北千住の便利さと下町の生活コストの低さもあり、満足のいく経験となりました。
このシェアハウスはたまたまツイッターで知りました!
ここは初めての男女共有でした。私はあまり気になることはありませんでした。私ともう一人の女性の方は、海外に住んだことがあって、フレキシブルな生活だったので、男性がいることがすごい気になることはありませんでした。逆に男性側が少し気を遣うくらい。下着は自分の部屋に干してましたが、その女性はベランダに干すこともあったし、彼氏を部屋に呼ぶこともあって、男性陣がそわそわしてたかも(笑)
シェアハウスを探す時に参考にした会社
おすすめというわけではないので、目的に沿って合う会社を探して、実際に部屋を見せてもらうのが良いと思います。安さ重視なのか、快適さ重視か。外国人との交流を目的としたシェアハウスもあります。
友人はシェアハウスで出会った海外の方と結婚しました。シェアハウスで出会ったことによって、その人の生活習慣も含めて知ることができたのでよかったと言ってました!
オークハウス
SHAREHOUSE180
東京シェアハウス
ひつじ不動産
SHARE PARADE
ボーダレスハウス
最近では、ワークプレイスやラウンジがあるような豪華で、交流が盛んなソーシャルアパートメントも増えましたね!
ソーシャルアパートメント
HAUN
Global Agents
ソーシャルアパートメントに住みたいなと思ってのですが、東京だと10万円を超えるので、私には高すぎる。シェアハウスの中でも、シェアハウスように建築された建物のみを扱うような会社から選びました。
シェアハウス内覧で確認すべきこと
1. 掃除は当番制か業者か
北千住では住民同士で掃除当番を回していました。私は積極的に掃除やゴミ捨てをしていたためストレスはありませんでしたが、個人差が生じるため注意が必要です。
掃除やゴミ出しのルールについて、確認してください。
2. トイレ・お風呂の数
朝の忙しい時間帯にトイレ・洗面所を利用できないことがストレスになります。住民数に対して設備の数が適切かどうかは重要です。一軒家をそのままシェアハウスにしたような場所はお風呂が一つしかなくて、朝夜待たないといけないということもあります。なので、私は帰ってすぐにお風呂に入るようにしていました。帰宅して、ごはん食べて、仕事して、23時なってしまって、さてお風呂に入ろうと思った時に、飲み会から帰ってきたようなシェアメイトが帰ってきたお風呂の時間を被るとかありました。30分も経てば入れるだろうけど、待たなきゃいけないので、ストレスと感じますよね。
3. 共用部分の使いやすさ
洗面台やキッチンの設備が十分であるか確認しましょう。また、設備が古い場合、トラブルが発生する可能性も考慮する必要があります。
また、キッチンやお風呂に私物を置くスペースがあるかどうか。お風呂に入る時に毎回シャンプーやリンスをかごに入れて持っていかないといけないのか、多少は置いておけるかごがあるのか。特にキッチンは自分の調味料がおけるスペースがあるといいですね。
冷蔵庫はちゃんと分けられているケースが少ないので、100均一で買ったプラスチックのボックスとかを使いながら、冷蔵庫で自分のものと他の人のモノを分けたりしてました。
共有部分のゴミ袋やトイレットペーパーは共益費で賄われることがほとんどですが、それもどこまでが共益費なのか確認しましょう!
(聞いても意味ないこと)ルームメイトが誰か住んでみないとわからない。
個室があるとは言え、いろんなものを共有するシェアメイトがどんな人かは気になりますよね。内覧の時に何歳くらいで、男女何歳くらい?どんな仕事の人かなんて聞けるけど、やっぱり実際に住んでみたいとわからないのが現実。年齢層が少し高いから、落ち着いた雰囲気かなと思いきや、逆にお局風でいろいろ文句言われるとかもある(笑) ルームメイト特によく会う同じ階の人や隣の部屋の人なんて選べないので、そこは気にしなくていいと思います。すごく気になると言う人はシェアハウスに向いてないかも。
シェアハウスに住む理由や経験をもとに、快適な住環境を選ぶポイントについて書きました。私はシェアハウスに住むは苦ではないし、家具を揃えなくていいし、安く立地のいい場所に住めるのでおすすめです。数か月でも住めるところがほとんどなので、住んでみてもいいかもしれません。