コーヒーの販売を始めた理由
こんにちは、株式会社Pamoja na Africaの三関理沙です。今回はコーヒー販売を始めた理由を皆さんにご説明したいと思います。
まず、株式会社Pamoja na Africaは日本にある会社で、ケニアのNGOとパートナーを組み、障害のある子どもとその家族を支援する事業を行っています。私たちは、特にお母さんが仕事を得ることで収入が上がり、生活に少し余裕ができ、前向きになれると考えています。また、仕事を通じて同じ環境にいるお母さん、いわゆる「ママ友」を見つけ、情報交換をしたり、私たちの授業で障害に関する理解を深めるワークショップを実施したりすることで、お母さんたちが障害のある子どもと前向きに生きられる環境を作ることを目指しています。お母さん、お父さん、おじいちゃんおばあちゃん、近所の人たちからたっぷりの愛情を受けて、子どもたちが健やかに育って欲しいと考えています。
多くの人に支援に参加してもらう大切さ
私は、商品を通じてその売り上げをお母さんに還元するというビジネスモデルを作っていますが、私の活動を知ってもらい、参加してもらい、支援してもらうことを通じてケニアにいる障害のある子どもたちに思いを馳せてもらうというプロセスも大切だと考えています。必ずしも、私たちの事業で作っている羊毛商品を買ってもらうことが一番ですが、それ以外の方法も取り組んでいきます。そこで、もっと多くの人に手軽に支援に参加してもらうために、コーヒーの販売を始めました。コーヒーであれば、手頃な価格でギフトとしても活用しやすいと思っています。今まで男性の方に、羊毛バックやスリッパだと買うものがないという声も頂いておりましたが、手に取りやすいコーヒーであれば、ちょっと買ってみようかなと思っていただけるかなと思っています。
また、コーヒー豆の良いところは、羊毛で作ったコースターや鍋つかみ、ポットカバーなど、手軽な羊毛商品とセットにしてギフトとして送るのに最適だと感じています。羊毛フェルトのコースターとセットでお買い求めいただけるように、いろんなギフトを作っていきたいと思います。
コーヒー豆の産地
今回、限定25袋で輸入したケニアのコーヒー豆は、ケニアで活躍しているConnect Coffeeさんから購入しました。Connect Coffeeさんは、現地の農家を支援する活動をしていたり、障害のある子どもたちに絵を描く機会を与えたりするなど、社会的企業としてケニアの社会を良くするための取り組みをたくさん行っています。良い活動をしている会社というだけでなく、私はこの会社のコーヒーがとても好きです。豆を挽いたときの香りが素晴らしく、コーヒーを淹れたときの香りも素敵で、コーヒーを飲んでいるという気持ちになれる瞬間が大好きです。
ケニアのコーヒーの特徴
ケニアのコーヒーは、酸味が強くフルーティーな味わいが特徴だと言われています。さっぱりしています。もちろん焙煎の方法によって酸味が抑えられることもありますが、このフルーティーな酸味を活かして、朝にアイスアメリカーノとして飲むとすっきりとした目覚めになります。私の場合、酸味がしっかりとあり、コクのあるコーヒー豆を使って、アイスにしてカフェラテに牛乳を混ぜて飲むことが多く、仕事の合間に毎日楽しんでいます。
このコーヒーは、売り上げの一部がケニアのお母さんたちの支援に充てられるだけでなく、パッケージに貼るシールをお母さんたちにお願いする予定です。つまり、コーヒーの販売を通して、お母さんたちに新しい仕事を提供し、その売り上げが支援にもなる仕組みです。正直なところ、ケニアから日本への輸送費が高いため、一般的なコーヒー豆より少し高めの価格設定になっていますが、このコーヒーを購入して支援すること、そして美味しいコーヒーを飲んで毎日の生活を豊かにすることに十分な価値があると信じています。皆さんもぜひこの機会にお試しください。限定数量となっていますので、今回お買い求めいただけなかった方は次回をお待ちください。
コーヒーは豆と挽いてある豆と２種類あります。
https://pamojaafrica.base.shop/items/91641293
●お母さんを職人にするために、最初の３年を支えてもらえませんか。マンスリーサポーター募集しています。
https://congrant.com/project/watotowaafrica/12526
●当社ウェブサイト 新商品今後載せていきます。追いついてないので、少しお待ちください。
https://pamojaafrica.base.shop/
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