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【ジョグジャカルタ旅行④✈️2025】ボロブドゥール遺跡内は団体行動

りさこです。noteにご訪問くださり、ありがとうございます!

1月末に訪れたボロブドゥール遺跡。
なかなか情報に辿り着けず、現地での気付きが沢山あったので、noteに書きたいと思います。

旅行代理店を通じて個人ツアーを申し込んだため、結局自分では入場券を手配していません。
この自分で手配しないメリットは当日、ドライバーさんがチケット手配を別窓口でやってくれて、優先で入場させて貰えること。時間のスロット関係なく。中でシャトルバスに乗って移動しますが、これも遺跡入場者は優先され、長蛇の列をスキップし、いきなり先頭に立って乗せてもらえます。待ち時間なし。楽ちんでしょ。USJのエクスプレスパスみたいなものだな…オカネの力だぜ…と感じましたな。

それから重要な情報。この遺跡の敷地に入るタイミングで専用サンダル(貰えます、使い回しではないです)に履き替えるのですが。デザインが2種類あって、履き心地試して合わないなら変えてもらえます。サイズもチェック。このサンダルが足に合ってないと、後の工程かなり辛い。トングタイプしかなく、私は親指の付け根に当たると痛くなるのでタビ靴下持参して履きました。ちょっと滑るけど。ビーチサンダル🩴苦手な人は何か対策を準備することをおススメします。幼児サイズはないようでしたが、子供も履き替え必須でした。
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遺跡入場は、15名前後のグループに分けられ、ガイドが一緒。私達は、英語を話すガイドのグループに入りました。
そう、遺跡の中は自由に見ることが出来ないのです。窃盗や破壊行為を防ぐため、ルートが決まっていて、セキュリティの人もあちこちに。雰囲気は緩いですが。
ボロブドゥール遺跡、巨大に見えますが、盛り土の上で組み立てられており、周囲は回廊のようになっていますが、建物ではなく、”中”の空間はないんですね。なので、中央の階段を登り、回廊を一周ぐるっと周り、また階段を登り…を繰り返して頂上に向かいます。

入場者が制限されているので混雑はしないです

亜熱帯気候、常夏、曇りの日でしたが蒸し暑く、汗だくに。飲み水とタオルは必須。遺跡内には売店ないので持って行きましょう。

石の色にバラ付きがあるのは、元々切り出した場所が異なるのと、後から足りないピースを作って足したから。世界遺産に登録され、ユネスコの指導の下で修復作業がされていますが、色々と厳しいルールがあるんですね。後から追加したピースは、オリジナルではないことが一目で分かるように、白い◯マークが付いています。また、レリーフを彫ることは禁止されているため、ツルッとシンプルな石に。なるほどね。

頂上で20分の自由時間。写真撮ったり、座って水を飲んだりして休憩します。同じグループにベトナムから来た日本人家族がいて、お喋りしました。
「ジョグジャカルタ、思ったよりレストラン高いですね〜」と言われ、シンガポールから来た私は1/3の値段なので安く感じます、と応え。
「まあまあ涼しいですね〜」と言われ、シンガポールが雨季だからか、ジョグジャカルタめちゃ蒸し暑くて大変ですと応え。…お互い、比べる都市によって印象は変わるのね、と実感したのでした。
(日本と比較すると、レストランは少し安く、気温はあまり高くないけど、湿度が尋常じゃないほど高いです。いや、日によりますが。日本の真夏は気温高いから、暑さには耐性あるよね。)

遺跡の下に降りて来て、グループツアーは解散。後は自由に周辺を歩き、またミニバス(もしくは馬車、どちらも有料、カード払い可、200-300円くらい)に乗ってエントランスに戻ります。もちろん歩いて戻ることも。

その存在感に圧倒され、長い歴史を感じる、ユニークで特別な経験でした。ボロブドゥール遺跡、ぜひ体験することをおすすめします。足腰の調子が良いうちに!


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