【TOEIC】初受験・たった1ヶ月の勉強で790点を取得した私のツール(1年後820取れたよ)
本記事ではTOEICの勉強をする上で非常に効果的であったツールと、それを用いた勉強法をご紹介いたします。
主に、短期集中でスコアを大幅にアップさせたい方向けのコンテンツとなります。
TOEICの勉強におすすめのツール
スタサプEnglish
TOEICのスコアを短期集中でアップさせたい方は、スタサプEnglish一択だと私は考えております。
スタサプEnglishとは何か
まずは、スタサプEnglishとは何か軽くご説明いたします。
スタサプEnglishとは、株式会社リクルートが運営している英語学習ツールであり、月額払いですべてのTOEIC対策コンテンツを受講することができるものです。
現在は月額3700円で受講し放題、さらに7日間の無料体験期間があります。
ウェブサイトだけでなくアプリがリリースされており、非常に便利です。
CMでもよく見かける、大学受験向けコンテンツであるスタディサプリのTOEIC対策バージョンと考えてよいでしょう。
例:1ヶ月の勉強で790点取得
実際にスタサプEnglishを1ヶ月間使った私の経験談をお伝えします。
わたしは、大学の英語の授業のクラス分けがTOEICの点数で行われると知り、2022年の12月中旬から1ヶ月間、合計で12時間の学習を行いました。
合計12時間というと少ない気もしますが、私が在籍している法学部では1月に学年末テストを行う科目が大量にあり、その対策に追われていたため、1日30分を目安に進められればいいという感覚で進めておりました。
結果、初めての受験で790点を取得することができました。
スタサプEnglishの優れているところ
初心者にとって分かりやすい仕様
まず、TOEICのことを全く知らない人にとっても分かりやすい解説動画が充実しています。
・TOEICの問題構成
・それぞれのパートにおける特徴と対策法
このようなところから解説した動画が各パートのはじめに設定されており、効率的な得点アップ方法を序盤から知ることができます。
関正生先生の分かりやすい授業
関正生先生は、スタディサプリでも有名な方ですがとても授業が分かりやすいです。
また、関先生のTOEIC対策の授業は頻出問題をしっかり押さえてあり、効率的に頻出語彙や文法を学ぶことができます。
豊富な練習問題とコンテンツ
まずは頻出の問題を解説しているパーフェクト講義を受講するのが先決ですが、これを終えた後の問題演習も充実しています。
TOEIC10回分に加え、さらに学習したい方向けにプラス10回分の問題を解くことができます。
また、頻出単語や文法をまとめて学習できるツールもあるため、とても勉強しやすいです。
ひとつの授業がとても短い
ひとつの授業で
問題演習→解説→ディクテーション→シャドーイング
がセットになっていますが、この1サイクルをたった10〜15分で終えられるのがスタサプEnglishで最も魅力的なポイントのうちの一つだとおもいます。
つまり、スマホやタブレットさえあればスキマ時間にどんどん学習できるということです。
私の学習法
最後に、わたしが具体的にどのような場面で活用したかお話します。
通学時間が片道2時間かかるため、ひたすら通学中の電車で学習しました。
さらに大学の授業が始まる前にサクッと1問学習しようと、3分くらいのスキマ時間があれば問題演習を繰り返していました。
市販の問題集で時間がガッツリ取れる時にやる、という学習方法も効果的だとは思いますが、細々した用事や移動が多い大学生・社会人にとって、このスキマ時間の利用でコツコツスコアをアップすることに繋がるはずです。
注意点
スタサプEnglishで対策を進めるにあたり、いくつか注意点があるためそれについても触れておきます。
長期的にスコアを上げていきたい人には不向き
スタサプEnglishは月額3700円と、アマプラやネトフリなどのサブスクリプションサービスよりお高めです。
したがって、短期集中でスコアを上げるなら安上がりでも長期的にスコアを上げたい方には不向きです。
その分、1〜2ヶ月で仕上げることは十分可能な上、参考書数冊程度の値段で済むのですから、お得な方だと私は心得ていますが。
短期か長期かということについては、ご自身の英語レベルと目標スコアの差からよく考えるべきだと思います。
本番さながらの雰囲気を味わいたい方は追加の教材が必要
TOEICはリスニングとリーディング各100問を60分ずつで解く、集中力が要される競技のようなものです。
したがって集中力の保持の方法や本番にアクシデントがあった時の対処法を知るには、短時間学習で構成されたスタサプEnglishはあまり適当では無いかもしれません。
その場合は市販の模擬問題やYouTubeにあるリスニング模擬試験を解いてみるのがいいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。
いくつか注意点はあるにしても、TOEICに対して不安を抱える方は是非とも使っていただきたいですツールです。
私自身もまさか初受験で790点を取れるとは思っていませんでした。
今から思えば、スタサプEnglishに重要だと教えられたポイントを押さえていたために取得できた得点だとかんがえています。
みなさんも、TOEICを受ける際の対策としてぜひご検討ください。