GRATEFUL DEADと私➀
みんな誰しも根っこの部分と云うか、
その人が作られるルーツ的なものがあると思うんですが
私にとってそれは" Grateful Dead "です。
"STRANGE TRIP"って自分のブランド名も
"Truckin'"というGrateful Deadのご機嫌代表ソングの歌詞からきてます。
(踊り出したくなっちゃうので電車では聴かないように)
ご存知の方も多いと思いますが普通のバンドじゃない、
正に時代とアメリカのヒッピー文化を象徴した、ただものじゃあないジャムバンドです。
Deadに出逢って人生変わる
とデッドヘッズはよく云う言葉だけど、
やっぱり私もその1人です。
Deadに初めて出逢ったのいつぞや?なんて振り返ってみたら、初めては小学校高学年の頃。
地元の今は無き怪しい雑貨屋で
デッドベアやSYFのグッズを売っててね、
幼いながらに なんだこのキャラ可愛いな〜 くらいに思ってました。(ステッカーとか買ってたな〜。)
それからよくデッドベアやタイダイアートなんか描くようになっちゃって
小学校の卒業制作はまさにデッドベアのオルゴールを作ったもんです。(なかなか不良だよなぁ)
もちろんその頃はDeadの音は知りません。
バンドだとも知らなかった。
それから月日が経って19歳
忘れた頃に再会し、やっとDeadはバンドだったんだ!と知ります。
初めて聴いたアルバムは " Live Dead "。
初めてなのになかなかヘビーなアルバムから着手したもんです。笑
初めて聴いたDark starはそりゃあそりゃあダークすぎて、
なんじゃこれ、、重、、長、、ってなりました。
そっからAmerican beautyとかSkull&Rosesとか聴いて、
何これ同じバンドなん?みたいに思った記憶。
ここで初めて聴くアルバム次第でDeadが嫌いになっちゃうかも?みたいなことがわかりました。
(Dark starはDead大好きになったら聴いてみてね。)
Deadを知れば知るほど
びっくりするくらいのめり込んでゆきます。
でも毎日だいぶ色々掘り下げて聴いてからだったかな。。
数えきれないくらいのDeadの楽曲の中で、
私が大好きな曲"Stella blue"や、
記憶の宝箱的曲"It must have been the roses"
仲間と唄いたい"ripple"などと出逢うのにそう時間はかからなかったです。
"一回聴いただけではDeadに触れられない"
Dead系ライブに行くとヘンプT着たおじさんがよく言ってるようね。
これほんとDead headsあるあるなんだけど、、笑
今ならその言葉がすごくわかります。
他の色んなバンドもアルバムごとに違ったりあるけど
Deadは他のバンドとかとは比べ物にならないくらいほんっとに全く違うからすごく面白い。
YouTubeとかでも年代、日にち、Liveした場所が題名になってて、
この日はあんまよくないな(好みでない)、この日最高!(好み)みたいのがある。
そういった点でもジャムバンドって面白くて狙ってないかんじ、その日のコンディション故故、自然体な感じが最高だよね。
私のおすすめ音源は圧倒的に70年代後期だけど
90年代のバラードはおじいちゃんになったJerryの声と音の雰囲気が堪らなく好きなのでおすすめです。
つづく
さあこれを目にしたあなたもApple MusicにGOしてね
あ、久しぶりにphishも聴こ。