主催舞台CherryTreeFestival2024赤裸々振り返り記録
なんと4年ぶりのnote。
私は今年2024年8月17日(土)に初めて舞台主催をしたのでその記録を残します。
その名もCherryTreeFestival。
ダンススタジオを構えている横浜市鶴見区のサルビアホールという500人規模のホールにて開催をしました。
ほぼ満席状態でした。ありがとうございます!
私自身役者とダンサーをする中で、表現の根本は同じで垣根は無いと思っていて、いろんなジャンルのパフォーマーと作品創りをしたかった。
そして以前からずっと思っていたエンタメをより身近に感じてもらうべく、主催することに決めました。
内容はダンス、歌や楽器演奏などありとあらゆるエンターテイメント活動をしている人達を集め、それぞれのパフォーマンスを持ち寄って頂き、それを芝居で繋げて一つの物語を作るという舞台作品。
ロビーではマルシェを開催し、エンタメや販売、サービス提供などの垣根も超えて、何かを届けたい一人の人間達が集う空間を創りました。
出演者総勢70名、マルシェ14店舗、お祭りのようなイベントになりました。
そもそもこのホール自体抽選がめっちゃ大変w
激戦の中、今年の2月に誕生日プレゼントですか?って感じのタイミングで(2月誕生日)ホールの当選通知が来て、そこから半年後というリミットに向けて一気に動き出しました。
構想は昨年から練っていたもののいざ日程が決まって人を集めるとなると本当に集まるのだろうかなどの心配はあったよね。
でもなんか頭の中ではたくさんの方と客席埋めてる図が出来上がってたってのはあった。
鮮明にイメージしてた。
実際本当にジャンルがバラバラの演者さんが集まってくださって、歌も色がみんな違って、ダンスだけでもHIPHOPやKPOP、クラシックバレエ、琉球舞踊、タヒチアンダンスや社交ダンス、見飽きる要素皆無でした笑
また、聾者のギタリストさんの演奏も圧巻だし、徐々に出来上がっていくライブペイントも素敵で、私がやりたかったプロアマ関係なく、老若男女問わず、障がいを持っている方も一緒に一つの物語を創るという夢が叶いました。
関わってくださった方に本当に感謝が溢れます。
でもまぁ本当に準備が大変で、自分が普段演者として気持ちよくパフォーマンス出来てるということがどれだけありがたいことか痛い程わかりました。
今回私自身も演者としてダンスと芝居をし、役者陣の演出をつけたり、ダンスの構成を考えて生徒に指導したり、裏方業務全般行っていたり、申請系やったり(無知の状態だとこれ1番キツかった笑)、はっきり言って人生で初めてタスクオーバーというものになった気がするw
頭の中が後半2ヶ月ぐらい休む暇なくて夢でも仕事してたw
ヘルプを出すことが苦手で、でも思い切ってヘルプを出したら助けてくれる仲間がいてくれたことが本当に心強かったし、人って1人じゃ何も出来ないことを痛感し、私にとってとても良い学びになりました。
一つの作品、空間を創るって本当に労力がやばい笑
実際これが収入にならないというのもまたやばい。(赤裸々w)
でもこの想い止めたくないんだよな…!って思ってる。
実際2回目のことは公式で一度も発言してないのに次やる時は、とか次を考えてくださるお声をたくさん頂いていて、私自身も成長して2回目もやりたいなって思ってます。
今初めて言ったよ?笑
反省点が山積みでたくさんたくさん数え切れないほど迷惑を掛けました。
終演後実は達成感と同時にしばらくこれに潰されそうになったりしてました。
でもね、ダンス教室の生徒からの「楽しかった」「またやりたい」の言葉とか、「出会えてこれに関われて良かった」と何気なく言ってくださる言葉が本当に沁みて涙出ました。
たくさんの迷惑を掛けて、感謝を頂いて、なんか動かしたんだな〜この夏。
って、それだけは紛れもない事実なんだなって思いました。
この準備でグィーーーーーーっと広がった自分のキャパと可能性を潰さないように猛烈に休みながら今、自分と向き合ってる期間です。
やっぱり物の見方は大きく変わった気がしてる。
初心を忘れず、感謝を忘れず、上を目指せるように、日々を大切に積み重ねて、今一度自分の心としっかり向き合って、また新しい一歩を踏み出して生きていこうと思います!
私の演じた母が最後のシーンで子供に言う大好きだったセリフを。
「感謝を忘れないで、困ったら助けを求めて、誰かが困ってたら助けてあげて、チャレンジしてみて、失敗しても気楽に考えて、人を許して、そして人を、世界を、自分を愛して」
私は人が大好きです。
人間である限り、人間を愛し、人間を表現し続けます。
この作品を通して、少しでも生きてて良かった、人間って最高って感じてもらえてたら幸せです。
次いつ現れるかわからないんで良かったらフォローしてください笑